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【雑日記】ライター報酬未払いで逃げられた件

雑記みたいな日記。雑日記。
好きに書くので好きに読んでください。


Xで次に書く記事の投票を行ったところ、こちらが一位を取ったので書いていきます。

前回に引き続き、最下位は校正でした。
さすが雑日記。


フリーランスで働いていると、報酬を支払われずに逃げられてしまうということがたまにあります。こういったことを防ぐため(ということもあり)、多くのフリーランスはランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用したり、契約書を用いた直接契約を交わしたりします。


私も過去に二度、フリーランスライターの仕事で報酬を支払われなかったことがあります。


一回目は契約書なしの直接契約というリスキーな手段を取ってしまったパターンです。当時(6年ほど前)、駆け出しライターだった私は少しでも仕事を貰いたいと必死で、契約書なしの仕事をお願いされたときに「契約書を書いてほしいと言ったら仕事をキャンセルされるのではないか」と不安に思い、言い出せなかったのです。

結果、執筆後にその人から連絡が一切返ってこなくなり、逃げられてしまいました。

どうにかして報酬金を得るため、まず法テラスに無料相談してみたのですが、そもそもその案件の報酬は数千円程度。開示請求などを実施して報酬を払ってもらえたとしても、結局マイナスになってしまうため、法的な対応は現実的ではないという話になりました。

次に、その案件に関わっている別の方に相談できないかと考えました。その案件は、とあるサイトに掲載するネット記事の執筆だったのですが、私に仕事をくださった方(逃げた方)はそのサイトの運営者ではなく、サイトの運営者から仕事をもらった仲介業者でした。

そこで、私はそのサイトの問い合わせフォームから、サイトの運営者に直接問い合わせをしました。結果、「実は他の方からも同じような問い合わせがきています」「こちらの方で報酬をお支払いします」と回答をいただき、報酬を支払っていただくことができました。

そのサイト運営者もグルだったという可能性もなくはないですが、一応報酬を支払ってもらうことはできたので、個人的には解決できてよかったです。


二回目の報酬未払いは、なんとクラウドソーシングサービスを利用したにもかかわらず、報酬を支払われなかったケースです。

クラウドソーシングサービスでは、契約時にサービス購入者がサイトに対して料金を先払いします。納品完了後、サイトが販売者に手数料を引いた料金を支払います。

その時も購入者の方が先払いしている状態でお仕事がスタートしたのですが、一週間ほどお仕事を進めたときに突然、運営によってサービスが強制終了されました。

運営からのメッセージには「購入者の決済方法に重大な違反があったため、取引をキャンセルさせていただきました」「購入者には利用規約に基づいた措置を取らせていただきました」「芥川様に売上金をお受け取りいただくことはできかねます」とありました。

こういったケースのときに取引を強制キャンセルすること、売上金を払えないことも規約の中に書かれてあるらしいですが、キツいパターンですよね。結構時間をかけて作業していたこともあり、残念でならないです。にしても重大な違反がある決済方法って何なんだ……。

安心安全のクラウドソーシングサービスでも、こういうことが起こります。ご参考までに。

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