新ドラマ『教祖のムスメ』&『ザ・タクシー飯店』&『先輩、断じて恋では!』
子供の頃にもタクシーに乗ったことはありましたが、それは親など大人と一緒の時で、一人でもちょくちょく利用するようになったのは社会人になってから。鉄道やバスに比べると料金も高いですから、学生にはちょっと敷居が高い乗り物でした。
ラジオなどで時折タクシーの話題が取り上げられます。運転手が無愛想だとか、逆にやたら話しかけられるとか、道を知らな過ぎて困ったなどのエピソードが語られますが、逆に運転手さんからすれば、困った客エピソードが山ほどあるだろうなと。
タクシーという密室だからこそ生まれるドラマは、これまでも『素敵な選TAXI』などありましたが、6月1日から『ザ・タクシー飯店』がスタート。主演は渋川清彦さんで、共演にHey! Say! JUMPの高木雄也さんと宇野祥平さん。脚本は『#居酒屋新幹線』の横幕智裕さんほか。
町中華をこよなく愛し、人生の酸いも甘いも経験した個人のタクシードライバー・八巻孝太郎(渋川さん)が、タクシーという“密室”を舞台に、様々な事情を抱えた客と繰り広げる会話劇。
仕事にもよるでしょうが、職場の先輩が後輩の教育係となって、しばらくサポートしてくれる場合があります。先輩側にとっては普段の業務に加えて負担は増えますが、自身の成長につながる機会ともいえます。
一方、教育係の先輩と後輩が異性の場合、恋愛関係に陥る場合もあるようで、マイナビの記事など読むと、色んなパターンがあるんだなと。
そんな社内での先輩後輩間BLドラマ『先輩、断じて恋では!』が、6月16日からスタート。先輩役に内藤秀一郎さん、後輩役が瀬戸利樹さん。晴川シンタさんのマンガ原作で、脚本は映画『ラ』の高橋朋広さん。
天才CGクリエイターの柳瀬(内藤さん)が教育を任された、無表情で無愛想な後輩・金田(瀬戸さん)。ある日、飲み会の帰り道、酔った金田が柳瀬に秘めた本当の想いをぶつけてきくるオフィスBLコメディ。
美術館巡りを趣味にするようになったのは、大学の茶道部活動の延長線上で、陶磁器などを鑑賞していたことがありますが、さらに深まったのは、細野不二彦さんの傑作漫画『ギャラリーフェイク』にハマったこともありました。
細野さんは他にも『さすがの猿飛』や『Gu-Guガンモ』などのヒット作がありますが、おすすめなのが『電波の城』。ローカルラジオ局で働いていた主人公が、キー局を舞台に出世の階段を昇っていくテレビ界の裏側を描いた作品…と思わせて、実は彼女は教祖の娘だった、というオウム真理教的お話。
そんな『教祖のムスメ』のタイトルのドラマが、6月2日からスタート。主演はアミューズが絶賛売出し中の17歳、茅島みずきさん。共演に藤原大祐・
豊嶋花・莉子・小栗有以・池田優斗・萩原聖人(敬称略)。脚本は『鉄オタ道子、2万キロ』の中村允俊さん。
突如転校してきたミステリアスで美しい女子高生(茅島さん)をきっかけに、同級生の双子の兄妹や生徒たち、そしてその家族までもが、疑惑と混乱の渦へと知らず知らずのうちに巻き込まれていく、学園サイコサスペンス。