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ドラマ日記『天国と地獄』(第8話)&『青天を衝け』(第4話)
警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるかさん)と、サイコパスな殺人鬼容疑者・日高陽斗(高橋一生さん)の魂が入れ替わる、ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第8話。再び、階段落ちチャレンジが行われました。
現場検証が行われる中、望月<実は日高>は東朔也が担ぎ込まれた病院へと再び向かう。一方、陸(柄本佑さん)は、病気で倒れた師匠・湯浅(迫田孝也さん)を放っておくことができないでいた。そんな陸に、湯浅はある頼みごとを持ち掛け…。
日曜劇場『天国と地獄』
— エキレビ! (@Excite_Review) February 28, 2021
病気で倒れた師匠に陸(柄本佑)はある頼みごとを持ちかけられる。そして、八巻(溝端淳平)とコ・アース社に訪れた彩子<日高>は、日高<彩子>から思わぬことを告げられる…#綾瀬はるか #高橋一生
▼第8話あらすじ<3月7日放送>https://t.co/3b5X438ifQ pic.twitter.com/PRlzvRZE7J
急展開だった先週。陸の師匠の湯浅(迫田孝也さん)が、日高の兄(東朔也)の可能性が出てきていましたが、今週は東の派遣会社の写真付きデーターが出てきた上、望月<実は日高>が、「何考えてんだよ、兄さん!」と呟いたことから、これは確定。
東の警備員時代の濡れ衣も描かれ、久米幸彦殺しの動機も十分。犬が食べた乳歯のエピソードも回収、セク原(北村一輝さん)らの活躍もあり、東と日高〈実は望月〉が緊急配備される怒涛の展開で、あっという間の一時間。
最後の階段落ちで、望月と日高は再び入れ替われたのか?次週の予告とあらすじだけでは判然とせず。残り2話を楽しみましょう。
次は、“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第4話。
父(小林薫さん)の名代として、多額の御用金を申し渡された栄一は、その理不尽さに怒りをおぼえる。一方、江戸では斉昭(竹中直人さん)が慶喜(草彅剛さん)の家臣にと、平岡円四郎(堤真一さん)を小姓に据える。そんな中、ペリー再来航を巡り幕府は混乱。ついに日米和親条約を締結する。
今週も家康(北大路欣也さん)の親切パートは健在。視聴する側の慣れもあるでしょうが、北大路さんの解説も板についてきた印象。さらに、黒子が踊るような動きで連携プレーなど、まだまだやる気ですね。
栄一パートでは、理不尽な代官(酒向芳さん)への怒りがしっかり描かれ、その反発心が今後の栄一の原動力にもなっていくのでしょう。にしても、酒向さんがほんとに憎々し気で、こういう悪役をきっちりやってくれる実力派は大事。
\公式HP更新のお知らせ/
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) March 7, 2021
その道理は一体どこから生じたもんなんだい
「今週の栄一(第4回)」を公開しました。#青天を衝け #今週の栄一https://t.co/1FkugFgF4o
一橋家パートでは、これまで厳しい表情が目立った慶喜が、小姓として迎えた平岡とのやり取り(食事の給仕教室)の中で、柔和な表情を見せ、和みました。
あと、福井藩パートでの松平慶永(要潤さん)と橋本左内(小池徹平さん)との、BL匂わせ入浴シーンはサービスなのかな!?