秋→冬ドラマ連続出演する俳優たち
数多いる俳優の中で、連ドラレギュラー出演できるのは一握り。さらにそれが連続となるのはごく少数で、売れっ子の証とも言えます。2021年秋ドラマから引き続き、2022年冬ドラマに登場する人気俳優を挙げてみましょう。
まずは秋ドラマ『最愛』で、主人公の弟を演じて注目を集めた高橋文哉さん。冬ドラマ『ドクターホワイト』では研修医役で登場。高橋さんは『仮面ライダーゼロワン』に主演以来、ここ2年間連ドラに出ずっぱり。「国宝級イケメンランキング2021下半期」NEXT部門1位にも輝きました。
同じく『最愛』で、大輝(松下洸平さん)とコンビを組んでいた刑事役の佐久間由衣さんは、『おいハンサム!!』で吉田鋼太郎さんの娘を演じます。朝ドラ『ひよっこ』で注目され、ちょっと停滞期もありましたが、夏ドラマ『ひきこもり先生』&『彼女はキレイだった』以降、3期連続連ドラ出演。
10月期には『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』と『お茶にごす。』に掛け持ち出演していた鈴木伸之さんは、今度は『ケイ×ヤク -あぶない相棒-』に主演で、こちらもBL風味。夏ドラマ『ボクの殺意が恋をした』から、こちらも3期連続出演。
配信→地上波放送の『東京ラブストーリー』と『言霊荘』の2つの秋ドラマに出演していた石井杏奈さん。来期は『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』で事件を起こす新人編集部員役。石井さんも、E-girls解散後の2021年は、『シェフは名探偵』など連ドラに出ずっぱり。
最後は『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』で全盲の青野を演じていた細田佳央太さん。1月期は『もしも、イケメンだけの高校があったら』で連ドラ初主演。細田さんも、これまた難役を演じた『ドラゴン桜2』以降、『ラブファントム』を経て4期連続出演となりました。
蛇足:12日に放送されたNHKスペシャル「四冠誕生 藤井聡太 激闘200時間」が素晴しかった。最大のライバル・豊島将之九段が、竜王戦第4局で勝利至上主義に傾かず、最善手を探す長考という選択肢をした決断に感動。神の領域ともいうべき、天才棋士二人の静かなる激闘に酔いしれた。