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実物大ガンダムと映画『シン・ウルトラマン』

νガンダムの実物大立像を設置する「ららぽーと福岡」が4月25日にオープンしてひと月。そろそろ落ち着いた頃かなと思い、見に行ってきました。ついでに、映画『シン・ウルトラマン』も観てきましたので、その話も少し。

西鉄電車で近年、特急も止まるようになった大橋駅。ここは福岡市の中でも、西新や香椎と共に副都心に位置付けられ栄えています。個人的にも、もつ鍋の「やま中」に通ったり、九州芸術工科大学(現九州大学)の社会人講座で、小津安二郎監督の作品について学んだりと、懐かしい場所。

駅前から「ららぽーと福岡」まで直行バスで10分。突如としてνガンダムが目に飛び込んできました。写真では見ていましたが、現場で見るとやはり迫力が違います。下調べが悪く、実際に1時間に1回ぐらい動くらしいのですが、そこは見逃してしまいました。次回こそ必ず。

映画上映の時間が近かったので、4階のTOHOシネマズに直行。上映前のCMは久留米のT・ジョイより長め。集客力の差でしょうか。それに続いて、東宝芸能所属の福本莉子さんによる映画予告紹介。第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリの女優さん。

直後に同じ事務所の上白石萌音・上白石萌歌姉妹と浜辺美波さんが登場、現在の満足度を語り合うなどの趣向で、6年ぶりのオーディション告知。『シン・ウルトラマン』には長澤まさみさんが出てきますし、まさに東宝芸能一色。ちなみに、映画『シン・仮面ライダー』のヒロインは浜辺さんです。

ここから先は映画本編の話につき、ネタバレにご注意を。

冒頭から「禍威獣」が次々と現れ、怒涛の情報量。次に外星人1「ウルトラマン』→外星人2「ザラブ」→外星人3「メフィラス」→外星人4「ゾーフィ」と展開。途中、賛否があるようですが、長澤さんの巨大化シーンも盛り込みつつ、113分はあっという間でした。

特撮映画はあまり見ない方ですが、『シン・ゴジラ』並みに大満足。細部が不明な点が多いので、情報入れて、あと2、3回見てもいいと思えるぐらいな作品でした。

ベストアクトは山本耕史さん。長澤さんも映画は『キングダム』以来ですが、いい塩梅。田中哲司さんも良かったなあ。あと、声だけ出演の山寺宏一さんと津田健次郎さんはわかりましたが、高橋一生さんはエンドロールが出るまで気が付きませんでした。さて、誰の声でしょう。

映画鑑賞後、施設内をひと通り見て周りました。「ガンダムパーク福岡」や「フットボールパーク」、「アグリパーク」にクリニックエリアなど、様々な層の人たちが利用できる大型商業施設になっていました。夏には「キッザニア福岡」も開業するようですので、ますます賑わいそうです。

余談:noteのダッシュボードで、最近ちょっと多めのビューがついていたのが「『ローマの休日』の本当の意味とは」という記事でした。今月テレビ放送された影響のようです。ちなみに、今までで一番ビューが多いのは「長谷川博己が涙…『ファミリーヒストリー』が神回だった件」でした。


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