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女優ノート『山本美月さん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『#家族募集します』に出演する山本美月さん。インセント所属。夫は俳優の瀬戸康史さん。

『CanCam』の看板モデルとして、8年間で37回も表紙を飾った山本さん。2011年、ドラマ『幸せになろうよ』で女優デビュー。翌2012年、『桐島、部活やめるってよ』で映画デビュー。

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『ドクターX』(2012年)『SUMMER NUDE』(2013年)『安堂ロイド』(2013年)『僕のいた時間』(2014年)と、すぐに連ドラレギュラーに定着。そんな中、大阪弁がクセになるヒロインを演じた『アオイホノオ』(2014年)をまず挙げます。福田雄一監督作品の中では、傑作の部類。

焔モユル(柳楽優弥さん)は、クリエイター志望の大阪芸術大学1回生。自分の才能にはかなりの自信家だったが、教室では庵野(安田顕さん)の作品に人だかりが出来ていた。あまりのレベルの高さに驚愕するモユル。リベンジを誓うが、強力なライバルが頭角を現し…。

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続いては、後の逮捕者が2人も出てしまったものの、作品自体は傑作だったドラマ版『64(ロクヨン)』(2015年)。山本さんは、県警広報室の女性警察官役。優秀で真直ぐな性格のキャラクターを好演。女優として一皮むけた感も。『いだてん』(2019年)の記者役の凛々しさにも似て。

昭和64年に起きた未解決誘拐事件、通称・ロクヨン。その時効成立を前にD県警の広報官・三上(ピエール瀧さん)は、警察庁長官による視察を取り仕切るよう命じられ、遺族慰問の実現に向けて奔走するが…。

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『臨床犯罪学者・火村英生の推理』(2016年)『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(2016年)『嘘の戦争』(2017年)『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(2018年)『パーフェクトワールド』(2019年)とヒロイン役を重ね、ついに連ドラ初主演を果たしたのが『ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜』(2020年)でした。良作。

超個性的で、人付き合いが苦手な女子ゆいか(山本さん)。観察力が優れている彼女は、さまざまな謎を解決するミステリーハンター。謎解きの舞台となるのは、ランチタイムに行われる合コン!ゆいかは、合コン相手から持ち込まれる「気になる謎」をイケメンそっちのけ!ランチタイムミステリー。


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