ドラマ日記『どんぶり委員長』(初回)
真面目ながら高飛車な学級委員長(伊原六花さん)がクラスの問題児・吉田(小西詠斗さん)がつくる「どんぶり飯」を通して恋を育む、青春系グルメラブコメ『どんぶり委員長』第1話が24日スタート。
伊原六花さんといえば、一世を風靡した大阪府立登美丘高等学校ダンス部元キャプテン。卒業後は芸能事務所フォスターに所属し女優の道へ。同事務所系列所属の、広瀬すず主演の朝ドラ『なつぞら』にも出演しました。
冒頭の立ち食い蕎麦屋のシーンから、委員長の真面目で高飛車なキャラクターが描かれ、脚本担当の池田鉄洋さんもワンポイント出演。
池田さんといえば、『アンナチュラル』の編集者役など名バイプレイヤーですが、演出や脚本もこなす才人。今年は、東村アキコさん原作の連ドラ『ひまわりっ!』も担当。今期『バベル九朔』にもメインで出演中。
主演の伊原さんも小西さんも、ちょっと高校生には見えないというか、当初は違和感がありましたが、どんぶり飯シーンに移る頃には慣れ。
初回のどんぶり飯は親子丼。三つ葉など色味を気にしない男飯なのが逆にリアル。女子がどんぶり飯を掻っ込む姿も、新鮮で美味しそう。前クールの『女子グルメバーガー部』にも似て、新たなるテレ東の女子系飯テロドラマの誕生です。
エンディングは伊原さんの特技を生かした、小西さんとのダンスシーン。次週は牛丼と、毎回違うどんぶり飯が登場するようで楽しみ。