俳優ノート『眞栄田郷敦さん』
気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『プロミス・シンデレラ』に出演する眞栄田郷敦(まえだ ごうどん)さん。父は俳優の千葉真一さん、兄は新田真剣佑さん。
米国ロサンゼルス生まれで、中学入学時に日本に移り住んだ眞栄田さん。プロのサックス奏者を目指し、東京藝術大学を受験するも叶わず。そのタイミングで、映画『小さな恋のうた』(2019年)への出演オファーがあったことから俳優の道へ。
いきなりのメジャー作品となったのが、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(2019年)。ラグビー日本代表キャプテンだった廣瀬俊朗さんが、俳優デビューしたことでも話題を呼んだこの作品。眞栄田さんは、チームのスタンドオフで、後半のキーマンを演じていました。運動能力の高さはさすが。
「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋(大泉洋さん)が、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる…。
同じTBSのドラマ『私の家政夫ナギサさん』(2020年)にも登場。眞栄田さんは、主人公(多部未華子さん)の後輩の新人社員役で、スピンオフドラマ『私の部下のハルトくん』では主演を務めました。
働き盛りで仕事に一直線。だけど家事と恋は不器用な28歳の独身女性(多部さん)が、おじさん家政夫(大森南朋さん)を雇うことから巻き起こるハートフルラブコメディ。
最後は、前クールにレギュラー出演していた『レンアイ漫画家』(2021年)。眞栄田さんは、彼女(小西桜子さん)がいるのに、ヒロイン(吉岡里帆さん)が気になるカフェバー店長代理役で、これまたスピンオフドラマ『レンアイ格闘家』に主演。
恋愛下手な天才少女漫画家(鈴木亮平さん)と、崖っぷちアラサー女子(吉岡さん)が出会ったことから始まる、ハートフルラブコメディ。