ベテランから新鋭まで!冬の「掛け持ち」俳優
昔は同じクールのドラマの「掛け持ち」は憚られる雰囲気があったようですが、近年は売れっ子のバイプレイヤーを中心に、「掛け持ち」俳優・女優が珍しくなくなりました。
2022年冬ドラマですと、まずは超売れっ子バイプレイヤーの遠藤憲一さん。秋ドラマも『ラジエーションハウスⅡ』と『ドクターX』を掛け持ちしていましたが、1月期ドラマでも『ミステリと言う勿れ』と『ユーチューバーに娘はやらん!』でメインキャストを演じます。菅田さんと『民王』コンビ。
次もまた名バイプレイヤーの安田顕さん。昨年は『うつ病九段』、今年は『きよしこ』とNHKドラマに主演した安田さん。冬ドラマでもNHK総合で放送される『しもべえ』に主演するほか、『逃亡医F』でも重要キャストを担います。
今年は『天国と地獄』や『古見さんは、コミュ症です。』でいいキャラクターを演じた溝端淳平さん。来期は『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』と『愛しい嘘 優しい闇』に掛け持ち出演。
昨年『女子高生の無駄づかい』『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』で存在感を見せた中村ゆりかさん。今年も『痴情の接吻』『言霊荘』と連ドラ常連に。冬ドラマでは、『部長と社畜の恋はもどかしい』で連ドラ初主演するほか、『封刃師』にも出演。
最後は、今年の夏まで『仮面ライダーセイバー』に主演した内藤秀一郎さん。1月期ドラマでは『しもべえ』と『もしも、イケメンだけの高校があったら』に出演。どちらも高校生役ですが、ネクストブレイク俳優として注目したいと思います。