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女優ノート『愛希れいかさん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は2025年1月5日にスタートする、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演する愛希れいか(まなき れいか)さん。1991年生まれ。アミューズ所属。

宝塚歌劇団出身の女優というと、古くは月丘夢路さんに乙羽信子さん。現在も活躍中の方ですと、天海祐希さんに大地真央さん、真矢みきさんに黒木瞳さんなど多数おられますが、今最も勢いがあるのが愛希れいかさん。

2018年に宝塚を退団し、大手芸能事務所のアミューズ入り。しばらくは舞台が中心でしたが、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)で映像にも進出。井上馨(福士誠治さん)の妻・武子役で、しっかり見せ場がありました。

NHKに気に入られたのか、2022年のSPドラマ『アイドル』でもメインキャストに起用され、2023年のNHK版『大奥』では、実父(髙嶋政伸さん)に性的虐待を受けてきた徳川家定という難しい役を熱演。傑作でした。

そして2024年。NHKドラマ『3000万』では、広域強盗事件の合同捜査本部から出向してきた切れ者の刑事役を、それこそキレキレに演じていました。宝塚ではトップ娘役でしたが、元々は男役として初舞台だったそうなので、幅広い役を演じられるんでしょうね。

2025年1月期の民放ドラマ『未恋〜かくれぼっちたち〜』にも、主要キャストのシングルマザー役で出演。恋愛ドラマですので、愛希さんが今度はどんな顔を見せてくれるのか、こちらも『べらぼう』と併せて楽しみです。

余談:「オワコン」などと言われているNHK『紅白歌合戦』ですが、昨夜はフルで楽しみました。最高潮の盛り上がりを見せたのは、大トリではなくB'z。朝ドラ『おむすび』の主題歌だけかと思いきや、サプライズで2曲。特に「ultra soul」では会場が熱狂。いや、凄かった。


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