俳優ノート『山下智久さん』
気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年春ドラマ『正直不動産』に主演&『TOKYO VICE』に出演する山下智久さん。元ジャニーズ事務所所属。
ジャニーズの中では、木村拓哉さんや長瀬智也さんに次ぐドラマキャリアを持つ山下さん。ドラマ史に残る名作にも数多く出演していて、伝説のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)辺りから、ジャニーズファン以外の視聴者にも注目されるようになった感。
池袋を舞台に、果物屋店番兼トラブルシュータ―である主人公の誠(長瀬さん)がストリートギャング・Gボーイズの崇(窪塚洋介さん)らとともに、次々起こる難事件を解決する青春ミステリー。
『カバチタレ!』(2001年)、『ランチの女王』(2002年)を経て、2003年にNewSとしてCDデビュー。『ドラゴン桜』&『野ブタ。をプロデュース』(2005年)から『プロポーズ大作戦』(2007年)辺りで人気を不動なものに。ここでは映画化もされた『クロサギ』(2006年)挙げます。
詐欺師に嵌められた父親が起こした一家心中事件でただひとり生き残った青年・黒崎(山下さん)。彼は、プロの詐欺師だけを騙して破滅に追いやる“クロサギ”となって、壮絶な仇討ちの道を往く――。
その後も、『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(2009年)、『SUMMER NUDE』(2013年)、『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(2015年)、『インハンド』(2019年)などのヒット作がありますが、代表作はやはり『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(2008~2017年)で、2018年には映画化され、興収93億円と大ヒットしました。
翼を持ったERとも呼ぶべきシステム「ドクターヘリ」。そこで奮闘する若きフライトドクター候補生や指導医たちが、自分の人生と医師としての職務との狭間で揺れ動く姿を描いたヒューマンストーリー。
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