冬ドラマが「オリジナル作」多めな件
11月も残りわずかで、まもなく師走。秋ドラマも終盤で盛り上がりを見せる一方、2021年1月期の冬ドラマ情報も、8割方でてきているようです。
示し合わさせているわけではないでしょうが、各クール毎にドラマの傾向はあるもので、例えばマンガ原作が多い、医療・刑事ものばかり、主演の年齢が高い・低いなどで、今期は恋愛ドラマがやたらに多い印象。
では、冬ドラマはどうかといえば、「オリジナル作」が多い、これが今のところ一番の特徴。プライムタイムのドラマには、各曜日かならずオリジナル作品が入っています。
[月曜日]
◆『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(夜10時、テレビ東京)
[火曜日]
◆『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(夜10時、TBS)
[水曜日]
◆『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(夜10時、日本テレビ)
[木曜日]
◆『遺留捜査 第6シーズン』(夜8時、テレビ朝日)
◆『にじいろカルテ』(夜9時、テレビ朝日)
[金曜日]
◆『俺の家の話』(夜10時、TBS)
◆『ドリームチーム』(夜10時、NHK)
[土曜日]
◆『レッドアイズ 監視捜査班』(夜10時、日本テレビ)
◆『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(夜11時半、テレビ朝日)
◆『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(夜11時半、テレビ朝日)
[日曜日]
◆『大河ドラマ 青天を衝け』(夜8時、NHK)
◆『天国と地獄 ~サイコな2人~』(夜9時、TBS)
◆『君と世界が終わる日に』(夜10時半、日本テレビ)
オリジナル作は先が読めない楽しさがありますし、ドラマ本来の姿ではあるとは思いますが、それだけに脚本家の力量も試されます。北川悦吏子・岡田惠和・宮藤官九郎・吉澤智子・橋部敦子・福田靖・大森美香・森下佳子(敬称略)ら実力派の作品に期待したいところです。