俳優ノート『成田凌さん』
気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年冬ドラマ『逃亡医F』に主演する成田凌さん。。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
2013年から『MEN'S NON-NO』専属モデルとして活動を始めた成田さん。2015年には、広瀬すずさんが連ドラ初主演した『学校のカイダン』の主要生徒役として早くも出演。広瀬さんをはじめ、杉咲花さんや飯豊まりえさん、間宮祥太朗さんに伊藤健太郎さんも輩出した傑作学園ドラマでした。
名門学園に特別採用枠で編入した高校2年生の春菜ツバメ(広瀬さん)。しかし、学園は“プラチナ8”と呼ばれる裕福で華やかな生徒たちがトップに君臨し、牛耳っていた。ド底辺の「女子高生」×天才の「スピーチライター」(神木隆之介さん)。誰もが見たことのない新たな学園ドラマ。
映画では『キセキ あの日のソビト』(2017年)辺りから目立ってきた印象で、その後は出演ラッシュ。『スマホを落としただけなのに』(2018年)、『愛がなんだ』(2019年)、『カツベン!』(2019年)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)、『まともじゃないのは君も一緒』(2021年)。
一躍知名度を高めた作品と言えば、やはりドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)でしょうか。当初は、ヒロイン(新垣結衣さん)の叔母・百合(石田ゆり子さん)の部下の端役かと思いきや、終盤まさかの展開に。誰もが認めるラブコメの傑作。
職ナシ彼氏ナシの主人公・みくり(新垣さん)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・平匡(星野源さん)と、あることがきっかけで「仕事としての結婚」をすることに。夫=雇用主、妻=従業員の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、徐々にお互いを意識し出す…はたして契約結婚の行方は!?
その後『人は見た目が100パーセント』(2017年)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(2017年)を経て、『わろてんか』(2018年)で朝ドラ初出演。その2年後には、早くも朝ドラに帰還。『おちょやん』でヒロインの夫&座長役を演じ、さらなる成長を見せました。
昭和の名女優・浪花千栄子をモデルに、波乱万丈な千代(杉咲花さん)の人生を描くドラマ。大阪の貧しい家に生まれた千代は、9歳で女中奉公に出される。やがて彼女は女優を志し、喜劇界のプリンス・天海一平(成田さん)と出会い、結婚。喜劇女優として少しずつ成長していく。