ドラマ日記『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(初回)
ファッション雑誌編集部を舞台に、平凡女子(上白石萌音さん)の奮闘と成長を描く、お仕事&ラブコメディー『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』が、12日スタート。上白石さんもラブコメに手馴れてきた感がありました。
幼馴染で片思い中の健也 (犬飼貴丈さん) を追いかけ、熊本から上京してきた奈未 (上白石さん)。大手出版社の備品管理部の求人面接を受け、偶然出会ったカメラマンの潤之介(玉森裕太さん)の助けもあり採用。しかし、配属されたのは、新設されたファッション雑誌編集部で…というストーリー。
映画『プラダを着た悪魔』のような設定ながら、田辺茂範さんのオリジナル脚本。田辺さんといえば、小劇場出身で、『トクサツガガガ』(2019年)や『女子高生の無駄づかい』(2020年)などが高く評価されてきましたが、オリジナルといえば『レンタルの恋』(2017年)以来かな。
既視感のある、ベタなラブコメというのが第一印象ながら、テンポの良さで陳腐になることを回避し、あっという間に感じさせた初回。『恋つづ』チーム再集結というだけあって、演技・演出・脚本に“手練れ感”がありますね。“手垢感”とは言ってませんので、念のため。
『恋つづ』における佐藤健さんポジションに、玉森さん一人では重荷かなと思いましたが、菜々緒さんと姉弟Wで乗り切ろうってことかな。にしても、主題歌がKis-My-Ft2というのは、ファンには嬉しいでしょうが、Official髭男dism「I LOVE...」に比べるとなあ…。
間宮祥太朗さんってイケメン度が増してないかな?冨永愛さんの髪型が気になり過ぎる。高橋ひとみさんは『逃げ恥』星野源さんの母。主人公の母役の宮崎美子さんは、上白石さんと同じ系統の顔&熊本弁ネイティブ、と小さな感想も色々。
とりあえず、来週までは見てみようかな。