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女優ノート『山崎紘菜さん』

あく

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は、2022年後期朝ドラ『舞いあがれ！』に出演する山崎紘菜（ひろな）さん。東宝芸能所属。

「全日本国民的美少女コンテスト」、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」と並ぶ三大女優オーディションの一つ「東宝シンデレラオーディション」が6年ぶりに開催されます。

その募集ポスターに並ぶのは上白石萌音さん、上白石萌歌さん、浜辺美波さん。三人は第7回東宝「シンデレラ」オーディション出身で東宝芸能所属。現在の活躍ぶりと勢いからすれば当然。

この三人が同期であることはよく言われますが、第7回東宝「シンデレラ」オーディションからは、もう一人、山崎さんがいます。三人に比べるとやや知名度が低いかも知れませんが、ＪＪ専属モデルを務めるなど長身でスタイルもよく、映画『モンスターハンター』（2021年）ではハリウッドデビュー。

同じ事務所の先輩である長澤まさみさん主演の『高校入試』（2012年）でドラマデビュー。『監獄学園-プリズンスクール-』（2015年）で初ヒロインを演じました。この作品、『鎌倉殿の13人』で見事な最後を演じた中川大志さん主演。中川さんはおバカなキャラを演じています。

全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志（中川さん）らわずか5人。1000人を超える女子生徒たちを前に、甘い学園生活に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂をノゾこうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。

『ノーサイド・ゲーム』（2019年）では、笹本玲奈さんや阿部純子さんの方が目立っていましたが、『エアガール』（2021年）では主人公（広瀬すずさん）のライバルで、プライドの高い元華族令嬢役がハマっていました。

昭和という激動の時代の空を舞台に繰り広げられる物語！史実をベースに、当時の“最先端のお仕事”＝エアガールとして奮闘したヒロイン（広瀬さん）の姿を瑞々しく描き出す。

最後は、同じく広瀬さんと共演した『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』（2017年）。山崎さんはチアリーダー部員の一人で、路上でヒップホップを踊るシーンが印象的。傑作。

高校に入学したひかり（広瀬さん）は、サッカー部の孝介（新田真剣佑さん）を応援したいためだけにチアダンス部へ入部するが、待ち受けていたのは、顧問の鬼教師・早乙女薫子（天海祐希さん）による超厳しいスパルタ指導。“全米大会制覇”に向かって、女子高生たちの夢への挑戦が今、始まる。

正統派な美人で、潜在能力も高いと思うので、何かの役をきっかけに大ブレイクするといいなと。朝ドラでも、そろそろ彼女にフィーチャーした回が描かれるかな。



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