新ドラマ『探偵が早すぎる2』&『吉祥寺ルーザーズ』ほか

ドラマの記事を書く時に、ネットニュース以外で一番活用するのはWikipediaですが、それでもわからない情報を検索する際に便利なのが、株式会社キューズ・クリエイティブが運営する「テレビドラマデータベース」。シンプルなデザインですが、「あれ何だっけ?」という時の強力な味方。

例えば、近年多いシェアハウスが舞台のドラマ。いつ頃から増えたんだろう?と疑問に思った時に、このサイトで検索。一番古い例が、2006年の『下北GLORYDAYS』で、2008年には長澤まさみさん主演の『ラスト・フレンズ』、2013年にはタイトルもズバリ『シェアハウスの恋人』が放送(なお、ルームシェアで検索すると、1987年の『ベスト・フレンド』があり)。

昨年も『にじいろカルテ』『イタイケに恋して』、今年1月期も『鹿楓堂よついろ日和』がそうでしたが、4月期もシャアハウスが舞台となる『吉祥寺ルーザーズ』が放送決定。主演はNEWSの増田貴久さんで、ヒロインは田中みな実さんだそうです。

他にも、片桐仁さん、田島芽瑠さん、濱田マリさん、國村隼さんとなかなか面白いメンツ。企画・原作は、またもや秋元康さん。脚本は俳優でもある池田鉄洋(テツヒロ名義)さん。池田さんの脚本ですと、昨年の『どんぶり委員長』もなかなか面白かったので期待したいところ。

女子高の教師として順風満帆なイケメン人生を送っていたが、ある出来事がきっかけで心がポキッと折れてしまった主人公・安彦聡(増田さん)など、人生の負け組6人がひとつ屋根の下シェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディ。

姉妹女優というと、昔なら倍賞千恵子さんと倍賞美津子さん。ちょっと前なら石田ゆり子さんと石田ひかりさん。現在なら、広瀬アリスさんと広瀬すずさん、上白石萌音さんと上白石萌歌さんが代表格。

どちらも片方が朝ドラヒロインを務めており、すずさんが『海街diary』『ちはやふる』、萌歌さんが『義母と娘のブルース』で、妹先行ブレイクも同じ。現在は、ドラマに限れば姉の方が逆転した印象ですが、どちらも売れっ子には違いなく。

そんな広瀬家の姉・アリスさんが、4月期に『恋なんて、本気でやってどうするの?』と掛け持ち主演するのが『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』。2018年に滝藤賢一さんとW主演したコメディーミステリーの続編。

ドラマには欠かせない家政婦役の水野美紀さんも続投。原作は井上真偽さんの同名小説で、脚本は『99.9-刑事専門弁護士-』『4号警備』『極主夫道』の宇田学さん。

ほんの些細な違和感を察知し、犯人を先回り、未然に犯行を防いでしまう、早すぎる探偵・千曲川光(滝藤さん)。そんな千曲川に何度も助けられてきた十川一華(広瀬さん)。再び巨額の遺産を継ぐことになった彼女に向けられた刺客たちが登場。謎解き、コメディ、そしてまさかのラブ展開も。

最後に続編刑事ドラマ2作品。まずは井ノ原快彦さん主演の『特捜9 season5』が、4月6日にスタート。山田裕貴・羽田美智子・津田寛治・吹越満・田口浩正・中越典子・原沙知絵・中村梅雀らが続投(敬称略)するほか、Snow Manの向井康二さんが新加入。

個性派刑事たちの奮闘を描く人気シリーズ。お馴染みの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たっていく。

続いては、猫が毎回登場することでお馴染みの内藤剛志さん主演『警視庁・捜査一課長 season6』が4月から放送開始。斉藤由貴さん、金田明夫さん、塙宣之さんも続投です。

警視庁の花形部署・捜査一課で400名以上の精鋭刑事を統率する一課長・大岩純一(内藤さん)の熱き奮闘を描くミステリー。妻・小春(床嶋佳子さん)&愛猫・ビビとの日常から、大岩が解決のヒントを見つけ出す、といったファンにはたまらないおなじみの展開も。


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