5年生「整数と小数」の1時間目から攻める!

いよいよ新学年、新学期!
なかなか学級開きの用意でてんやわんやしていますが、今日も懲りずに『悪問』です。5年生の一番最初の時間に使える、『悪問』です。

「整数と小数」の一時間目では、それぞれの位にいくつ数が入っているか考え、0.1が何個、0.01が何個…と整理していく活動となっています。

そこで、こんな『悪問』を使って、子ども達に考えてもらい、少し達成感を味わってもらうのはいかがでしょう?

『0.342と0.252では、どちらも合わせて9個の数字(赤い玉)が位にちらばっているのに、0.342の方が大きな数だと言えます。どうしてでしょう?』

(補足)0.342は、0.1が「3」、0.01が「4」、0.001が「2」という形で、「9」個の数字で構成されている、という意味です。


表を書いて、どちらの小数も9つの赤い玉で表されているのに、と問うことで、どの位に何個赤い玉が入っているかで大きさが異なることを再確認させることができます!

正解としては、「確かに両方9つの数でできているが、0.342の方が十分の一の位の数が大きいので、大きな数と言える」辺りでしょうか。

説明させると、自然と「十分の一の位が~」など、習った言葉を使えるので、おすすめです!

最初は易しめに、でも後から・・・・そんな攻め方も、使っていきます☆彡

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