国語「言葉の力」を反復利用する
おはようございます!本市はちがいますが、今日卒業式の学校も多いようですね!おめでとうございます。
『今まで習った言葉の力を、他の作品でも応用してみましょう』
こんな学期末だからこそ、取り組みたいのが、「応用」「転用」です。
教科書の各文章は、特定の「言葉の力」を身に付ける目的で配置されています。「登場人物の心情の変化をつかむ」「題名の意味」などで、前者は「モチモチの木」、後者は「一つの花」が割り当てられています。「教材を教えるのではなく、教材で教える」とよく言われる所以はここにあります。
また東京書籍には、巻末に「言葉の力」というコラムがあります。今まで習ったことが一覧で載っているのです。これを活用する『悪問』です。
『ごんぎつねの最後の一文について、今改めて思うことを書きましょう』
最後の一文について学ぶのは、「世界一美しいぼくの村」です。「ごんぎつね」の後の単元でした。そこで、「世界一美しいぼくの村」で学んだことを、既習単元である「ごんぎつね」に転用するのです。
改めて読んでみると、またちがった良さに気付いたり、
最後の一文にクローズアップすることでまたちがった観点で物語を読むことができます。
他学年や違う教科書の場合でも転用できます。教科書に合わせて、出題してください!
復習プリントや演習プリントも良いですが、
こんな感じで子ども達が考える『悪問』を投げかけられる先生が日本中に広がってほしいものです☆彡
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