空き地野球とマイナースポーツの普及
こんばんは、あくです。
本日も独り言のような内容です。
さらっと読み流してください。
※マイナースポーツ普及委員会に投稿した内容です
https://www.facebook.com/groups/2558137574426199/
■スポーツとの出会い
僕が子どもの頃を思い出すと、初めてスポーツに触れたのは「空き地での野球」でした。
といっても野球とは名ばかりで、
ピッチャーとバッターと外野手の3人しかいない野球です。
バッターは、空振りはもちろん、ボール球を見逃せたとしても後ろにボールを取りに行かなくちゃいけませんし、
ピッチャーもだんだん申し訳なくなってくるので、なるべく打ちごろのストライクを投げるようになります。
そして打ったら打ったで、1人で守っている外野手の守備範囲たるや半端じゃありません。
ホームベースは余ってるグローブを置いて代用し、
一塁はあそこの木、
二塁は落ちてたデカめの石、
三塁はフェンスの左から3本目の柱です。
流石に、大人になった今では、この文章を読んで「アレまたやりたい!」とはならないものの、子どもの頃は毎日のようにこの少人数野球をやっていました。
たとえ人数が少なかろうが、
道具が揃ってなかろうが、
毎日やるくらいには楽しかったんですね。
ここから思うのは、
・ルールの"アレンジしろ"を残しておいた方が良い
もしくは、
・少人数でも楽しめるルールを予め用意しておく
のが大事なのではないか?ということです。
■普及に関して
ある特定のスポーツを普及させていく為には、そのスポーツに触れてもらう機会を増やさないといけません。
特にマイナースポーツは、
"人生の中で勝手に機会を与えられる"メジャースポーツとは違い、
"触れる機会を意図的に生み出さなければ"触れる機会がこないものが多いです。
その為、体験会という形で触れてもらう機会を創出し、参加者を募りますが、この人を集めるという工程がとても大変で難しい。
参加希望者が少ないので、体験会の開催を見送るケースも多々あります。※ラピッドボールのことです
ここで、躍起になって、
「ラピッドボールは6vs6でやるスポーツだから最低でも12人は集めなきゃ」
としてしまうと、そのハードルは高いままです。
逆に、
「人数が少なくても楽しめる体験会にしちゃえば良い」
と発想を変えてしまった方が楽にクリアできるケースもあるのではないかと思います。
最低でもピッチャーとバッターさえいれば成り立つ野球のように、キッカーとキーパーさえいれば成り立つサッカーのように。
また「誰でもどこでもできる手軽さ」を作れるのであれば作っといた方が良いとも思いました。
正規のものが無くても代用品で充分楽しめるような。
■まとめると
少年が空き地でできるような遊びを提供できると長期的に見て普及に繋がるかもね、です。
〜おまけ〜
ラピッドボールも少人数で楽しめるようなルールをずっと考えてはいるものの、コレといったものがまだ産まれてこず。。。
どうしても、サッカーやハンドボールの2番煎じになってしまうので、オリジナリティとインパクトを併せ持ったやつを産みだしたい…!
以上です、最後まで付き合って下さり、ありがとうございました。