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映画やアニメを世界中にお届けするお仕事をさせていただいています。 2人の子供との生活の中で学ばせられることが多発しており、備忘のためにも記事化して残して行こうと思います。

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子育てにおける人格形成の考察 〜抑圧から容認へ、そして人格の保護者へ〜

先日、「人格は球体のような人格が理想的で、薄いコインのような二面的人格から膨らましてゆかねばならない」と考える記事を書いた。だが、昨日ふとした出来事で、それの逆説的な考えに支配されたため、備忘のために書き記そうと思う。 そのような思考に至ったのは、先日の出勤途中。コロナの緩和を受け完全在宅制が終了し、週3日出勤する制度に切り替わり、駅までの道のりを遠く感じながら歩いていた時だ。少し息を切らしながら横断歩道で信号待ちをしていたところ、お散歩中の保育園児達が前を通り過ぎた。自分よ

    • 「競争」と「同調」の融合が生み出すアブナイ世界〜小学校の運動会にみた危険性〜

      先日、小学校1年生の娘の運動会に参加してきた。 コロナの影響もあり縮小開催とはなっていたが、プログラムは「徒競走」「マスゲーム」「選抜リレー」という定番メニューを軸に組まれていた。 徒競走は各学年体力測定の結果、遅い順に4人1組40組に分けられ、各組五月雨式にスタートしてゴールしてゆく。各組で勝者と敗者が決まり、ゴール後は、全体が終了するまで各組での順位別に所定の位置に待機する仕組みだ。先頭組の4人が最も遅く、最終組が学年で最も早い4人。つまり、第一組の敗者が学年最遅、最終

      • 人格の裏表(コイン to ボールに)

        子供が嘘をついた。 子供が約束を破った。 子供が隠し事をした。 友達が自分だけ声をかけずに遊んでいた。 彼氏彼女が浮気した いつも何処かでそんなことが起こっている。 その度に人は、相手の人格の「裏側」を垣間見た感覚に陥る。 子供の頃親から「裏表のない人間になりなさい!」と口酸っぱく言われたし、自分も子供に向かって無意識に口走っている時がある。ただし、自分で口にしながらいつも疑問に感じることがある。 「裏表の全くない人間なんているのだろうか。」 大人になった実感としては

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