こんなに美味いものか 中華ちまきを皮から作ってみた!
日本ではいま、放置されている竹林が問題になっているらしい
いいなぁ、たけのこ食べたい
近くに竹林があるかたはぜひぜひオススメです
竹皮の作り方は、インターネットで調べてもわかりませんでした
それでも、目の前にある大量の竹皮、これを捨てるのはもったいなすぎる…
ということで、やってみたらうまくいきました
正直に言うと、洗って干すだけです
それでも 実際にやってみて気づいたことを記していきます
昔ながらのやり方とか あるのかなぁ
なにかご存知の方はぜひ教えてください!!
今回は孟宗竹で作りました
〈 竹皮の作り方 〉
① たけのこのアク抜きをする際に出た、大きな皮を取っておく/または、竹林に入り、大きくなりすぎた竹の子にくっついている皮をペリっと剥がす
*あまり内側の柔らかい皮まで使わない方がいいです
*柔らかすぎるものは、乾かした後 だるんだるんになってカッコ悪いものになります
② 皮の外側のチクチクした 産毛みたいな毛をタワシでこすって洗い流す
*わりと簡単に落とせます
③ ざっと軽く洗い流して、干す!
④ 乾いていくにしたがってクルクルと丸まってくるので、重しをして伸ばしておくといいです
⑤ しっかりと乾かせれば、新聞紙に包んで段ボールに入れて保存で大丈夫です
以上です!
干し始めたところです↓
ただ大変なのが、
これをやるときにはきっと 大量の筍の処理に追われているでしょうから、
ここで後一踏ん張りして竹皮作りまでたどり着けるかです
頑張りましょう
ぜひ 頑張ってください
本当に美味しいですから
さて、ついに中華ちまきを作ります!
もちろん 自分のためにヴィーガン仕様です!わーい!
今回、工夫したことは
・ボリュームのある味にするために、多めのごま油と椎茸と干瓢のおだしをしっかり入れたこと
・お米を炒める時に 中華鍋の鍋肌に沿って回しいれ、少し焦がし醤油にすること
です!
気にしておくことは、もち米を7時間は浸水させること
冬場はもう少し長い方がいいのかもしれません
浸水が足りていないと、いくら蒸しても芯の残ったご飯になってしまいます
まぁそれでもおいしいんだけどね!
それでは、前置きが長くなりました!作ってみましょう!
〈 中華ちまきの作り方 〉8合で25個くらい作れます
① 椎茸と干瓢を水に入れ、出しをとっておく
② 7時間くらい、もち米を浸水させておく
朝 浸水を始める→お昼 水から上げておく→夕方 作り始める→翌朝 包んで蒸す
という感じ
③ 人参は小さく角切り、牛蒡は小さくささがき にする
④ フライパンで人参と牛蒡をごま油で炒め、醤油、みりん、出し汁を加える
*汁は煮切りせず、そのまま、ひじきの煮物くらいな感じ
⑤ 中華鍋に油をひいて、もち米を入れ 透き通ってくるまで炒める
⑥ 透き通ってきたら、醤油を鍋肌に回しいれ少し焦がす
⑦ もち米を炒めているところへ具を入れ、煮汁がなくなるまで炒める
あとは包んで蒸すだけです!
長くなってきましたので、竹皮で包む方法は分けて書きます
お腹 空いてきました
竹皮で包んだお弁当も、楽しいです
香りがほんとうにいい
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