春だ! わかめだ! 海に行こう!
すっかりセーターが要らなくなってきましたね
あったかくなって、寒くなっての三寒四温
我が家では、あとひと寒かなぁ、今日は三温めかなぁと数えていました
寒がりなので春が待ち遠しかったです
、と言いつつも 編み物がやめられないわたしです
さて、あなたにとって春 といえば何ですか?
桜、卒業式、新しい出会い、それとも花粉症?
今年、私にとっての〔春〕といえば想像するもの
ナンバーワンは間違いなく ワカメ になりました
漁師さんにわかめの茹で方、干し方を教えて頂いてからというもの
足繁く、海に通っています
きらきらした優しい春の日差しの中
一足先に 海へ入るのは なかなかいいものです
前置きが長くなりましたが
みなさん、わかめ、食べたいですか?
茹でたての、肉厚の、プリプリのわかめ、食べたいですか?
これがワカメです!!!
海へ散歩に行った時、こんなものが落ちていて
おじいちゃんおばあちゃんが何か拾っていたら、
チャンスですよー!!
はい、では漁師さんに教えて頂いたわかめの茹で方を書いておこうと思います
私がわかめを採りに行くときに持っていくもの
ザル、ハサミ、袋
ザルにある程度たまったら、ざっと海で洗って
メカブの上の部分は食べないので切り落とし、袋に入れていきます
持ち帰るメカブは、2日くらいで食べきれる量にしておきましょう
食べきれないくらいになってきたら、メカブも切り落として置いていきます
メカブ?スーパーでしか見たことないよ!という声が聞こえそうですが
ここです
これがまたうまいんです
わかめはしょっぱくないんですが、
メカブは既に、絶妙な塩味に仕上がっていてたまりません
さて、食べない部分と、食べきれないメカブも切り落として
いわゆる わかめだけになった状態がこれです
びよ〜〜〜ん!
見たか!天然わかめじゃ〜!!
自然の恵みは本当にありがたいものです
これを大きな鍋でサッと茹でます
私が写真で持っている太い部分まで 鮮やかな緑色になったら茹で上がりです
大体 30秒くらいかと思います
湯からあげたらすぐに冷水につけ、じゃぶじゃぶ洗います
水を換えて3回ほど洗ってくださいね
そのあとはそのまま食べてもよし、干してもよし、塩蔵にしてもよし、
チャーハン、お味噌汁、炒め物、何でもこいです!!
ちなみに干す時は、軸の部分を爪で割いて半分にすると乾きやすいです
わかめのぴろぴろした葉同士がくっついてしまうと後で扱いずらいので
たまに広げてあげてくださいね
はい、メカブもいきますよ〜
まずヒダの所に砂が残っているかもしれないので、よ〜く洗ってください
そしたら茹で時間が違うので、軸の硬いところと柔らかいところを切り分けます
ぬるっと滑るので気をつけてくださいね
硬い部分は緑色になるまで茹でてください
柔らかい方はサッとで大丈夫ですよ
硬い方は佃煮、柔らかい方は叩いてトロトロにしていただきましょう♪
小春日和にわかめを拾って
一つづつ、洗濯バサミで留めていく
そんなひとときがしあわせで、
自然の頂き物を食べられるまでに手をかける
これが本当に自分は好きなんだなあとしみじみベランダで感じていました
季節ごとに巡ってくるそんなことで
1年がいーーっぱいになったら
自然が自分の中で いーーっぱいに満たされていったら
自分はどんな自分になっているのだろうと思います
最後になりましたが、
わかめの茹で方、干し方を教えてくださった漁師さん
本当にありがとうございます〜!
わかめライフ、エンジョイしてますー!!
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