空き家再生2号#6「近隣トラブル?」
不動産を所有して敷地内の草刈りを適切にしないと隣家から苦情がきます。
1号案件では隣家の屋根の雪がうちの植木を直撃して枝が折れるので毎冬前に「今年も屋根の雪でご迷惑かけます」みたいな挨拶をされつつ、うちの庭木が越境してるのよねーみたいな嫌味もちょっと言われたりお互い様の関係です。
アパートでは豪雪の年には隣家に屋根から落雪するので雪止めをつけてと言われたりします。ただ、雪止めで巨大な氷化した雪が落ちるより、都度落雪した方が安全な気もします。
2号案件では、隣家とは擁壁で3mくらいのレベル差があって、うちで草刈りをすると草が下に落ちそうで気を使います。そこで際だけ残して刈ると、草が隣家へ垂れていったり、影をつくって、刈らせてくださいなんて言いに来たりします。それで、少し前に、擁壁とカーポートの間を草が落ちてこないよう塞ぎたいという話があって、先週末くらいにその工事がされてました。
こういう面倒があるので、最近の新築住宅は敷地を砂利やコンクリートで固めてしまうことも多いわけですが、土のある生活を望む人も一定数いて、ガーデニングや家庭菜園の楽しみと草苅の苦行はコインの裏表なのです。