テーマ「腰痛:Low Back Pain(LBP)」
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか😊
ふらっと立ち寄っていただきありがとうございます。
今回は医療職らしく
腰痛についての内容を紹介させていただこうかと思います👨⚕️
内容に関しては個人的な解釈も含みますので、参考程度で読んでいただけますと幸いです。一貫性とイメージのしやすさを意識して書いていきますが、もしご不明な点などがあれば、遠慮せずコメント頂けますと幸いです。
では、よろしくお願い致します。
これからは、以下の内容に沿って進めていこうと思います。
背骨(脊柱)の構造、仕組みについて
脊柱の動きについて
脊柱を「動かす」筋肉について
脊柱を「支える」筋肉について
股関節など、他の関節と脊柱の動きの関係について
1.背骨(脊柱)の仕組みについて
さて、まずは背骨の仕組みについて説明します。
背骨は頭から
頸椎(けいつい):7個
胸椎(きょうつい):12個
腰椎(ようつい):5個
仙骨(せんこつ):1個(※仙椎とするならば5個)
尾椎(びつい):2〜4個
となっています。
こんな感じですね。
それぞれが前→後ろ→前に弯曲することで、体重によってかかる背骨への負担を軽減してくれるような形状になっています。
2.脊柱の動きと周りの骨の関係について
また、背骨の動きとしては
・体を前に倒す「屈曲」
・後ろに反らす「伸展」
・左右に回す「回旋」
があります。
さらに、背骨の中の、「頸椎」「胸椎」「腰椎」には、それぞれ動く方向の得意分野があります。
頸椎は屈曲伸展、回旋
胸椎は回旋
腰椎は屈曲伸展が得意であるといわれています。
この要素をイメージできると、腰痛についての捉え方が少しわかりやすくなるのではないかと思います。
たとえば、「上半身だけで後ろを振り向いたりするときなどの、回旋をするときに腰が痛い」となれば、「本来十分に動かなくてはいけない胸椎の動きが不十分になっていることで腰椎に負担がきていることで腰に痛みが生じているのではないか」と解釈することができます。
一旦ここで一区切りして、次回からはテーマ3〜5番の
筋肉の解剖と運動学について触れていこうと思います。
現在理学療法士として病院に勤務している中での、症状に対する自分なりの解釈になりますので、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
腰痛に関しての情報は、量としてそれなりのものになりますし、話す内容はそこそこ多くなるのではないかと思います。
その為、これから細かく分けて紹介させていただきますので、よろしくお願い致します。
ではまた次の記事でお会いしましょう👋
失礼します☕️
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