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今日は一文字も書けませんでした
執筆状況について
さて、先日八千文字もの執筆を行い、自らの努力と実力を肯定しまくった。のもつかの間、本日の執筆量はなんとゼロ文字である。完全に白紙だ。というのも、今日は少し特別な一日だったからだ。色々あったので言い訳したいのだが、その言い訳をすると何かと身バレしてしまいそうなのでちょっと言えないことが多い。
まぁ簡単に言うと、プチ旅行中なのだ。別にバカンスや遊びのために旅行しているわけではないのだが、せっかく飛行機に乗ったのだから色々見て回ろうと思い夜が更けるまであちこち行って回っていた。
正直今日だけでなく、明日も明後日も小説を書く予定はない。書けるつもりもない。色々と予定が詰まっているので、筆をおいて小説から少し離れようと思っている。
一応目標文字数について振り返ろうと思う。現状目標まで約五万文字。一日五千文字書いたとして十日かかる計算だ。そして小生は火曜日まで執筆できないつもりでいる。五月十六日までだ。そこから十日、つまり五月二十六日に書き終えるというのが現状のプランだ。そこから三日ほどかけて推敲を行い、一日で投稿する。これで目標の五月三十一日には間に合うはずだ。ということで、多少文字を書かない日が続いてもいいと判断した。
小説を書かない代わりに
もちろん、ただ小説を書かない三日間を過ごすつもりはない。小生はこの三日間を取材の三日間とすることにした。つまり、多少貯金をはたいてでもためになる本やグッズを購入するつもりである。
というわけで、飛行機に乗りながら小生は小説を読むことにした。よくよく考えれば最近全く小説を読んでいなかった。モノを書くためにはまずモノを知る必要がある。小説を書く教科書は小説だ。
昔小生が好んで読んでいた漫画に『バクマン。』という作品がある。サイコーとシュージンの二人が漫画家を目指して奮闘する物語だ。その作品にこんな名言がある。
漫画の一番の教科書は漫画だ
今手元にバクマン。はないので、ざっくりとそんなこと書いてあったなぁ程度だ。もしかしたら間違っているかもしれない。でも、そういうニュアンスの言葉だった。小生もそう思う。自分が仮にサッカー選手を目指しているのだとしたら、サッカーをプレイするだけでなく様々なサッカーの試合を見てサッカーIQを高める必要がある。自分がプレイするのとは違う視野で、客観的にサッカーについて考えたほうがいいのだ。
小説もそうだ。小説家になりたいのであれば、ただ小説を書くだけじゃ足りない。無数の作品を読み、表現の幅を身に着け、より深い知識を頭に叩き込む。そういうインプットも欠かせないと思っている。
小生は今までその作業をさぼってきた。いや、小説どころかテレビすら見る時間がないほどに社畜をやっていたからなのだが。
というわけで、小生は以前読みたいと思って購入だけしておいた小説を適当に選び、旅のお供にすることとした。これを読み、新たな文章表現を発見するつもりだ。これがまず第一に小生のこの度の目的である。
第二に、今書いている小説を書き終えたときの事を考えている。次の新人賞は何を書こうか。そういうことをざっくりと考える時間にした。様々な媒体に触れ、インスピレーションを高めようと思っている。特に小生は昔から生物や環境が大好きだった。それらを学べる作品や本を手に取りたい。そう思ったのだ。
小生は早速本屋に向かった。見つけたよ。面白そうな本。タイトルは『いきもの六法』だ。
今手元にないのでちょっとタイトルが違うかもしれない。小説を書く時はちゃんと資料を見ながら情報に誤りのないようにしましょう。
さて、このいきもの六法だが、しばらく前に子ども六法が流行ったのを皆さんは知っていると思う。その頃から六法全書ブームが巻き起こったらしい。民法や刑法について、ざっくりと簡潔に知りたい人が増えた。その需要に応えるべく、様々なジャンルごとに分割して表現された六法が発売されていたのだ。
小生が学びたいのは生き物について。つまりこのいきもの六法は小生が最も読むべき本だと言えるだろう。これを読み、次の作品につなげられたらいいなと思う。
旅に出た理由について
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