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赤穂御崎の月  短歌

日が傾き 空の色が紅く染まり
その紅が徐々に薄桃へ
気がつけばそこに藍が忍び寄り ふと振り返ると
藍に 一点白い光がポツン。
静けさの中 さざ波の音だけがササァー、ササァーっと広がります。

まっすぐに 白き光を放ちいる
孤り居誇る 夕空の月

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