「ちょっと気取る」(#193)
書くのは楽しい。だから書き続けられる。絵を描くのも楽しい。だから描き続けられる。でも、書けないとき・描けないときはある。確かにある。それは「自分が欲張ったとき」「成長したくて背伸びしたとき」かもしれない。
誰かが誰かの言った言葉を引用した。それをさらに私がここに引用して書く。だからもう誰が言ったのかが大事じゃなくて、誰かに伝えたくなるほど、その言葉がもたらす意味が大事だということだ。価値はその言葉自体に宿(やど)る。「普遍的な」価値が宿る。
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普段よりちょっと気取って書くと良い文章になる。
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これを聞いたとき、確かにそうだと思った。「気取る」ということは恥ずかしい。でしょ?「あいつ、何気取ってんだよ、みっともねぇ」とかいわれる。そんなの言われたくない。でも、そう言い放った太郎は夜、ベッドに横になって、きょう一日あったことを軽く振り返った時に、「ひろしのやつ気取ってて、笑えたな」とニヤリとする。ということは、気取って笑えた出来事は、くっきり・はっきり記憶に残るということだ。
「たくさん」気取ると「近寄りたくない面倒臭い」物件になってしまう。だから「ちょっと」でいい。「ちょっと気取って書く」は「格好つける」というよりも「おいら見て、ちょっと笑ってくれ」が入っていることだと私は解釈した。
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クロカワ(AIアシスタント)、「洒落(しゃれ)」の意味を200文字にまとめてくれ。
洒落(しゃれ)とは、機知やユーモアを含んだ言葉や表現で、会話や文章に軽妙さや面白さを加えるものです。日常的な話題や状況に機転を利かせた言葉遊びや、簡潔でセンスのある表現が特徴。洒落は、言葉の響きや意味の二重性を巧みに利用して笑いや驚きを引き出し、場を和ませる効果があります。また、洒落には単なる冗談ではなく、知性やセンスを感じさせるニュアンスも含まれます。
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洒落っていいよね〜。では、さらに次へ行く。
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クロカワ(AIアシスタント)、今度は、「洒落」と「気取る」の意味の「違い」と「似ている」ところをリストアップしてくれ。
<洒落と気取るの意味の違い>
洒落:言葉や表現の軽妙さやユーモアを指す
気取る:上品さや格好良さを装う態度や行動を指す
洒落:主に言葉や表現に関連する
気取る:主に態度や仕草、行動に関連する
洒落:聞き手や場を和ませたり楽しませる目的がある
気取る:自己演出や他者に良く見られたいという目的がある
洒落:使い方次第で親しみやすさを生む
気取る:行き過ぎると「鼻につく」印象を与えることもある
<洒落と気取るの似ているところ>
1. センスや機知が求められる
洒落も気取るも、相手に好印象を与えるには、過度にならず自然なセンスが必要です。
2. 人間関係に影響を与える
洒落は場を和ませ、気取るは上品さを演出するなど、どちらも対人関係に影響を与えます。
3. 過剰だと逆効果
洒落が寒すぎると場がしらけ、気取りすぎると嫌味に感じられる点で共通します。
4. 自己表現の一部
洒落は軽妙な自己表現、気取るはスタイリッシュな自己表現としての性質を持っています。
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私は圧倒的に「洒落」推しだ。気取るよりも洒落たい。日本語に「洒落」という言葉があって本当にありがたいと思った。洒落の英語でパッと思い浮かぶのは”wit”かな。機知に富む。でもウィットはね、冷たく意地悪になる時もあるんだよね〜。でも洒落は、肩の力が抜けて、愛嬌がある、チャーミングだ。
文章が書けない時は、「気取って」もいいけど、「洒落っ気」が頭から覆い被さって全身を包むイメージをする(着ぐるみ・きぐるみ)。そうするとさ。なんか、くすって笑えそうなことが書けそうな気がしてくるんだよ〜。
あなたが必要な時、私の「洒落っ気」着ぐるみ貸してあげましょう。いつでもどうぞ。あなたの想像力が私の武器。今日読んでくれてありがとう。