森山大道(#168)
まさか森山大道をここで見るとは。
本人を見たのではない。ユニクロが出しているフリーマガジンを店頭で手に取って開いたら、そこにいた。
クロカワ(AIアシスタント)、森山大道について200文字で説明してくれ。
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森山大道（もりやま だいどう、86歳）は、日本を代表する写真家です。1960年代から活躍し、高いコントラストのモノクロ写真で都会の風景や日常を独特の視点で撮影してきました。代表作には『写真よさようなら』（1972年）や『光と影』（1982年）があり、ストリート写真の新しい形を作った人物として有名です。シンプルだけど力強い作品で、国内外から高く評価されています。今も活動を続けています。
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写真学校時代に客員講師として森山大道がきた。何度か講義を受けた。暗い印象の人物で、彼の撮った写真も当時の私の目には暗くうつった。「安いカメラを放ったり、転がしたりして偶然にうつる画像も面白い」と講義で言ったのは大道だ。変なこと言うおじさんだなと思ったが、その精神はいま現在にいたるまで同じだということが雑誌の記事を読んでわかった。
やっぱり、続けている人には叶わないな〜。タバコすぱすぱ今でも吸って、1日に2−3時間、外でスナップ写真撮ってんだぜ。86歳。
雑誌から引用
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Q. 写真がうまくなるためにはどうしたらいいですか？
森山大道: 目の前のものをとにかく撮る。一枚でも多く撮る。欲望というのは撮る枚数にも関わって、欲望が薄い人は撮るのも少ない。うまくなるには一枚でも多く撮りたいという己の欲望を明らかにすることですね。
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「目の前のものをとにかく書く。一枚でも多く書く。欲望というのは書く枚数にも関わって、欲望が薄い人は書くのも少ない。うまくなるには一枚でも多く書きたいという己の欲望を明らかにすることですね。」
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「目の前のものをとにかく描く。一枚でも多く描く。欲望というのは描く枚数にも関わって、欲望が薄い人は描くのも少ない。うまくなるには一枚でも多く描きたいという己の欲望を明らかにすることですね。」
そういうことなんだよね。続けること。質より量。そこには「リズム」が必然的に現れる。スーハーと呼吸のように、トクトクという心臓の鼓動のように、パタパタと歩くステップのように。
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Q. 何に心を動かされてシャッターを切っていますか？
森山大道: 人間が一旦一歩でも外に出たら、そこは不思議の世界じゃないですか、それを撮らない手はないですよね。あれが面白い。これが面白いと誰が何を言っているかは関係なくて、自分が瞬間的に感動したものを撮っておく。特にスナップ写真の場合は、考えるのはあとでもいい。
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ああ、懐かしい、この感覚。「考えるのはあとでもいい」そうそう。そんな感じだった。外で撮影ロケした時間。考えるのも大事。考えないでまず動くのも大事。
森山大道がウォーホールのについて言ってる。
「僕はウォーホールが好きだったから。アーティストというよりは、広い意味での写真の人だと勝手に思い込んで見ていました。マリリン・モンローやキャンベルスープを複写のように扱っていましたからね」
ふうん。ウォーホールの複写を「写真の人」と思ってたんだ。その見方は新鮮だ。暗室で現像・プリントとかしていると、写真が複写だというのは実感としてわかる。だから、当時よく、コンビニのコピー機使って、いろんなもの挟んで「写真を撮っていた」。ぞうり・傘・草・・・いろんなの重ねて挟んでぎゅっと押して、複写のボタンを押す。コピー用紙にプリントされた画像がにゅうっと出てくる。「おもしれ〜！すげ〜」と私は十円玉を何枚も放り込んだ。店員に嫌な顔されたけど、寮のすぐそばのコンビニだったし、変わった輩(やから)がよく出入りしてたから「あいつまた来たよ」的あつかいで済んだ。
映画「LEE」。映画館で見ようか、後でビデオ出たら見ようか迷っている。私の周りでは観た方がいいという人が多い。リー・ミラーという女性の生き方には興味があるが、映画館での戦争映画はきつい。リー・ミラーはヴォーグのモデルであり、マン・レイから写真を習い、彼の写真のモデルにもなり、恋人にもなった。ソラリゼーションというプリントの技術は暗室でのリー・ミラーのアクシデントによって生まれたんだそうだ。どうしようかな〜見ようかな〜ビデオ待とうかな〜。
あなたが今日スマホでスナップショットした写真はなんだろう。あなたの想像力が私の武器。今日も読んでくれてありがとう。
