私はツールの一部として機能しているだけです (#103)
朝の渋滞。ゆっくり進む車のハンドル握りながら、ディクテーション機能使ってスマホのノートに文章を書いた。
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Ako: これは実況中継です。今家を出てケイティーのお宅に行きます。これからプライベートのアートレッスンをするんですけれども坂を下っていくその先にはハーバーがあってヨットがたくさん並んでいます。隣にはバスやトラック大きな車があって多少びびってますけれども、この道はいきなれているしもうすぐ1本になる3車線が1本になることもわかっているので、少しずつ少しずつ進んでおります。バックでは米津玄師の最新の音楽が流れていてXOXOと言っております。これ全部実況中継するのかな?多分iOS 18になっても私が言ってることピックしたりピックしなかったりするから変な日本語になってるかもしれませんけれどももしかしたら私の滑舌が悪いのでそうなってるのかもしれませんけれども何か楽しくないですか?こうやって運転しながら坂を下っていってそれで小説が書けたりしたらそれを実況中継と言う小説にしてそのままあげる。そのまま読む。面白いかどうか別として実験です。ではこの辺で、あのタジョに戻し
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Ako: ChatGPT、この文章を直してくれ。Ako Lambleが書きそうなエッジのある面白い小説にしてくれ。サスペンス要素があるとさらに良い。頼んだぞ。
ChatGPT:
ケイティーの家へ向かう途中、エンジン音が静かに響く車内。坂道を下りながらハーバーを見下ろす。ヨットがずらりと並び、その向こうに見える海は、まるで何かを隠しているように穏やかだ。だが、そんな景色に心が休まるわけでもなく、隣をすり抜けるバスやトラックの重厚な影に、緊張が走る。
「まあ、何度も通った道だし」と、自分に言い聞かせながらも、心拍数はじわじわと上がっていく。三車線が一つに絞られるあたりは、いつも何かが起こりそうな不安をかき立てる。バックで流れている米津玄師の曲「XOXO」が、妙に耳障りに感じられる。歌詞が、まるで誰かの囁きのように頭にこびりつく。
これを実況中継しているのか?もしかしたらこの新しいiOS 18が、私の言葉を全部拾いきれず、妙にぶつ切りの日本語になっているかもしれない。でもそれは滑舌の問題なのか、それとも…?
ふと気づく。これは本当にただの実況中継か?坂を下る車のスピードが少しずつ上がっていく。ハンドルを握る手に力が入る。前方の道がやけに狭く見えるのは、単なる錯覚だろうか?
「何かがおかしい。」
エンジン音が急に響き、心の中で警報が鳴り響く。
(完)
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Ako: 教えてくれ。今かいた小説の作者は誰になるのか。私かそれともお前か?
ChatGPT:
今かいた小説の作者は、アイデアの発端やコンセプトがあなたに由来しているため、基本的にはあなたが作者となります。私はあなたの依頼に基づいて文体や構成を調整しただけであり、著作権や創造的なクレジットはあなたに属します。私はツールの一部として機能しているだけなので、著者として認識されることはありません。
Ako: なるほど
ChatGPT:
納得していただけたようで良かったです!他にも疑問があれば、何でも聞いてくださいね。
サスペンスの箱から外に出たら、そこもやや大きめのサスペンスの箱。まるで、マトリョシカの中みたいだ、と感じるのは私だけだろうか・・・警報が鳴り響く。
あなたの心の警報が鳴り響いたのは、いつ・何についてだったのだろう。あなたの想像力が私の武器。今日も読んでくれてありがとう。