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自分の中にある多様性を認める~IFS/内的家族システム~①
私、と一口に言っても、色んな私が存在する。
真面目だったり、ぐうたらだったり、
優しかったり、怒りっぽかったり、
寂しがりだったり、一人でいたかったり。
きっとどの人の中にもある、自分の中にある多様性。
自分の目指す方向性や、理想とは違う声、
情けなかったり、惨めだったり、孤独を感じる声を
聴こえないフリをしたり、その声を押し込めたり。
そうやって、なんとか自分というものを保っていたり。
私は星読みもしていて、
星読みを通して、一人の人の魂の中には色んな側面がある、
というのを学んでいたので、
何となく私を形成する色々な側面がある、ということは
理解しつつあったけれど、
自分の中には色んな副人格(パーツ)がいるんだよ、という
心理療法を提唱をしているのが
IFS_内的家族システム(Internal Family System)。
このワークがとっても腑に落ちる。
IFSの特徴
人の心は多数の服人格(サブパーソナリティー、パーツ)の集合体である
システム思考を取り入れている
「Self(セルフ)」という、すべての人の中にある、パーツとは異なるマインドフルな視点を持って意識が癒しのリソースとなる
一般的には、病的と捉えられる心理的な状態も、パーツのアクティビティ
と考え、病理的な捉え方をしない
簡単に言うと、
自分の中には家族のような組織が出来ていて、
インナーチャイルドのような傷ついたこどものパーツを
守る役割を持つパーツたちがいたりする。
また、それとは別に「セルフ」という、
宇宙からの視点のような、大きな視点で
ものごとを見ることのできる、いわばまとめ役みたいな
存在がその人の中にあって
セルフの存在で生きていければいけるほど
自分に癒しがもたらされるのだ。
→自分の中にある多様性を認める~IFS/内的家族システム~②に続く