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重なる

久しぶり過ぎていつからの続きを書いたらよいかわからない。
父は相変わらず区分も変わらずにロングショートで特養の空き待ち状態。
職員さん方に恵まれていて、面会のたびに本当にいつも詳しく父の日頃の様子を教えてくださる。
洗面台で大をした話を聞いた時は、まだ白い陶器のような物が便器だという認識は残っていたのだなと感心してしまいました。
段々口数も少なくなり、傾眠がちになっています。

母はその後自宅で倒れ緊急搬送。
意思の疎通はできても身動きも取れず起き上がりもできない状態の為救急車を呼んだのですが、病院に引き渡しの際聞こえないと思ったのか「命に別状がないなら救急車を呼ぶな」と吐き捨てたそうです。
その後病院を変え、未だ入院中です。
週2回は顔を見に行きつつ洗濯物回収。
朝6時に家を出て仕事をし、面会の後自宅に戻ると既に20時半を回っている状態。
流石に若くない体が悲鳴を上げ始め、健康診断では要精密検査の結果が出ました。

重なるときは重なるものです。

ただ、今は一度きり。
戻らない過去への後悔はしたくないので、できるだけのことはしています。

罪悪感がジメジメと残るくらいなら、体がしんどくてもやったほうがいい。

惣菜やデリバリーでも怒らない旦那さまだからこそ出来ていると思うと、感謝しかありません。

恐らくピークは今ではないでしょう。
これからもっと難題が来るはず。
まだまだ私は恵まれています。

よしゃ、明日も頑張るか!

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