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ラクスパー(千鳥草・飛燕草)のツバメを見つけた
こんにちは、花の写真を撮ってますタキツネです。
今回はラクスパーという、デルフィニウムの親戚を撮りました。
■まず写真どうぞ
![](https://assets.st-note.com/img/1713068059349-aFvO5bKCAr.jpg?width=1200)
ラクスパーという別品種だそうです。
ラクスパーは飛燕草、デルフィニウムは大飛燕草という和名があり、ラクスパーの方が一回り小ぶりです。
とはいえ、どちらも背は高い。
![](https://assets.st-note.com/img/1713068096919-g7FQLPhBsS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713068109386-SgP3j82ko2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713068150241-0NfbvdUtEM.jpg?width=1200)
■謎の「しっぽ」
気になるのは花のうしろにつき出た「しっぽ」ですよね。
なにこれ?
花屋で一本取り出そうとしたとき、この「しっぽ」が絡まって全然抜けなくて、仕方ないから塊のままレジまで持って行きました。
店員さん「ラクスパーが、えーと、4本ですねー」
タキツネ「あ、これ4本なんですね・・・?」
店員さん「え?」
タキツネ「あ、いえ。いいんです、4本全部ください」
店員さん「??」
ごめんよ、怪しい客で。
さて。
調べてみたら、親戚デルフィニウムの解説で「しっぽ」の説明を発見。このしっぽは“距”というらしい。
(デルフィニウムの)名前は、つぼみの形が背中を曲げたイルカに似ていることに由来。花の後ろには、しっぽのようにつき出す部分“距”があります。これがアレンジのときなどに周りに絡むため、ベラドンナ系では距のない品種が登場。年々、増えています。
私が見たことなかっただけで、デルフィニウムにも元々は“距”があったけど、最近はない品種の方が多く出回っているということみたいです。
まぁ、あの絡まり方したら使いづらいよな・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1713068130580-FpLFIPXIXk.jpg?width=1200)
■ツバメを発見
しっぽの謎は解けたんですが、疑問がもうひとつ。
ラクスパーの和名は千鳥草・飛燕草らしいんですが、どうも鳥を見つけられない。
鳥はどこに?
![](https://assets.st-note.com/img/1713068046572-pBF4Ilqd14.jpg?width=1200)
3日後につぼみが開花し始めたのを見ていたら、発見しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713066952820-jh7Zio5I9D.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713067118266-FCJYuIzGmG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713066982002-pcwyBc4bNN.jpg?width=1200)
私が千鳥を見慣れないせいか千鳥は見つけられませんでしたが、ツバメは間違いなく見つけました。こういうのも自分の目で見つけると、手応えがあって嬉しい。
毎朝、開花が進むたびにツバメを探すのがおもしろかった。
自然とか、昔の人と対話できるような気がして、こんなのも花と暮らす醍醐味ですね。
■ラクスパーやデルフィニウムが好きなかたは、こちらもどうぞ
今回はこんなところです。
見てくださって、ありがとう!
■記録:
・花:ラクスパー ブルースウィング
・レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
・カメラ:FUJIFILM X-E4