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何かを失った人は強い?

昨日のことですが、辻井伸行さんのピアノを聞いていて、ふと思いました。
「辻井伸行さんは目が見えないというハンディキャップの中、ここまで素敵な演奏をされるとは凄いな。やっぱり何かを失った人は強いのかな」

昔から何かを失った人は強いという話を聞きます。身体のいずれかを失った人、辻井伸行さんのような方であれば、その他の感覚が強まると聞いたことはありますし、厳格には上記と系統が違いますが、仲間や自分の死と向き合い、乗り越えた戦中派や軍隊出身の人間は根性や覚悟が磨かれ、強いと言われます。

事個人に関してはその通りかもしれません。失った分、それを補うように身体的にも、精神的にも人として強くなる。私も強くなりたいと思う人間ではありますが、同じように生きたいかというと別にそうではないと気づきました。

ビジネスを通じて勝負をし続けて、自分を磨いていきたいとは思っております。ただ、望んで何かを失い、自分を強くするのではなく、私は欲張りなので笑、色んな人に助けて頂き、多くの事を実現し、それを多くの仲間とその瞬間を共有していきたいと思います。やりたいことが多すぎて、自分ひとりじゃ出来ないことが目に見えています笑

よくAかBかの二元論で語る人は多いですが、私はAとBの両方を成り立たせる案に頭を使いたいですし、そこで勝負したいです。ゼロサムゲーム思考派の方からすると、"何を甘ちゃんなこと言っているんだ"とお叱りを受けそうですが、そういった勝負を仲間たちと考え、実現できていけたらより幸せだなと思います。その為にも、勝負し、学び、自分を磨き続け、仲間と実現できるようになりたいと思いました。

akky

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