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人が"つくる"ためのインフラをアップデートすべく、日々生きています…

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人が"つくる"ためのインフラをアップデートすべく、日々生きています。会社創業者として、事業責任者として、個人として。 "We are all makers"

マガジン

  • gifreee

    よりモノづくりがしやすく、したくなるインフラを作るgifreee株式会社に関するマガジンです

  • 気付き

    あらゆる気付きのメモ記事です

  • 読書

    読んだ本の所感や学びを書いていきます

  • 起業・経営

    起業1年目からの経緯を記載していく備忘録です

最近の記事

ラブライブ!のフィギュア問題

先日ラブライブ!のフィギュアを無断で改造して販売した事件がありました。キャラクターの頭部を他のより薄着なフィギュアに取り付け、販売したとのことで著作権法違反で逮捕されたとのこと。 調べてみると、独自にフィギュアを改造することを「魔改造」と呼び、ファンの間では以前から行われているとのこと。実際にその改造した商品をネットオークションで売買されたりしています。 今回法律で引っかかった部分は著作者人格権の同一性保持権に対する侵害行為とのことでした。著作権法において、切除による改変

    • 会社登記のタイミング

      このテーマを書くに当たり、心の抵抗もなかなかあってなのか、3日ズレで書かせて頂きます。お察しされた方もいらっしゃるかと思いますが・・・ 会社登記のタイミングを後ろ倒ししました会社登記自体の意味を考えると、正しい判断が出来たのかなと思ってはいますが、言ったタイミングを変えたという事実は悔しいです・・・まぁ、全ては私や事業の進め方に起因するので、上記発言はブーメランのように私に返ってくるのですが・・・(ぐはぁっ) 今回登記のタイミングを遅らせたのは大きく3点です。 1点目は

      • 組織を立て直す1on1の力

        最近は事業と組織の立て直しで、かなり忙しい状況になっており、やりたいことに集中できてない日々が続いています・・・バッティングセンターに行って、諸々のモヤモヤを晴らしたい・・・ そんな私ですが、今組織立て直しにおいて、何を主にやっているかというと、会社レイヤーからメンバーのレイヤーまで、どう変革していくかを整理し、ステップを見せたり、事業部内で仕事の見える化をしたり、メンバー主体のプロジェクトを形成したり、1on1を始めたりしています。その中でも最近主にやっている1on1につ

        • 徹底が感動するユニークネスを作る

          最近良い商品に接する機会が増え、心が豊かになりました。そんな体験からふと思ったことがあります。 最近のバズワードだった「物から体験へ」の真理は、スマホの普及からサービスの増加によったトレンドで、物からサービス消費が増えたということ。 そして、何より重要なのは、今までも人は体験を買っており、物から新しく、素晴らしい体験を受けることが当たり前だったのが、昭和ということでした。 正直、私は時代に逆行しているのかもしれません。今まであまりモノにこだわらず、コトを追求しましたが、

        ラブライブ!のフィギュア問題

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        記事

          転職後は異文化 x Quick winが重要

          私は現在働いている会社が4社目でして、欧州資本の外資系企業に入社して半年で事業部長ロールを任されております。2社目、3社目の転職も踏まえ、転職を成功させるに当たって重要なことは何かを考えたところ、表題のテーマに至りました。 転職者は第二新卒といった年次でない場合は、基本即戦力が求められます。それがゆえに、Will-Can-Mustでいう、Canと求められるロールのマッチングが重要になってくると思われます。もっとより具体的にお話をすると、新しい職場で信頼を早く勝ち取るには、

          転職後は異文化 x Quick winが重要

          起業は究極のエゴだが、いつかエゴは消滅するかもしれない

          起業をするということは何かという問いに対する1つの答えが仲間と話している時に気付きました。 「起業は究極の個人のエゴであり、人の人生の時間やお金を借りて、事を成し遂げるという最高の贅沢をしているということ。」もちろんビジョンに共感してくれている仲間、ないしは我々を助けたいと思ってくれている仲間に助けられています。中にはタダで働くといってくれる仲間もおりますが、上記で書いた通り、究極の個人のエゴに付き合ってもらっているため、計上をしておき、必ず利益が出たタイミングでお支払いが

          起業は究極のエゴだが、いつかエゴは消滅するかもしれない

          作品の価値

          今までビジネスにおいて、多くのビジネスモデルが考えられてきました。それは作品においても基本の購買モデルから、広告モデル、フリーミアムモデル、サブスクリプションモデル、または作品の創出者に投資するパトロンモデル等々、様々なビジネスモデルで作品に価値がついてきています(間接的なものも含めて)。 これは「ビジネスモデル=作品の見せ方(演出)」で価値がつくということだと思っています。正面からそのまま見るのか、間接照明をつけて見るのか、それとも人が紹介して競売するのかといった感じの違

          作品の価値

          二元論が好き?

          今日会社である事業部を2つに分けることになり、予算立てを考えていると、業界慣習のせいか、営業マン一人当たりの予算が・・・円ぐらいが妥当。それを超えてくるときついという考えにぶつかりました。 営業マンの頭数で考えるのはわからなくはないですが、3社で8割その予算を達成できる営業マンと、50社をまとめてはじめてその予算の8割を達成するという担当顧客のポテンシャル差分を考えた方がいいと思った私は、そこを争点とし議論しました。 結論、理解はしてもらえたが共感は得られなかった状態で、

          二元論が好き?

          KENZO問題から考える二次創作のあり方

          つい最近ファッションブランドで有名な"KENZO"の生みの親、高田賢三氏が韓国企業から詐欺告訴を受けるという事件がありました。 事件の内容は以下の通りです。 ・韓国の生活用品メイカーと契約 ・契約した内容にKENZOの商標はLVMHに売却したため、使えないと記載した認識 ・韓国企業は高田賢三の名前を使える、かつデザインの提供を受ける契約の認識で名前や高田氏のビジュアルをPRで利用 ・契約上の1740万円を韓国企業は払うが、デザイン提供は1年目だけで契約不履行と提訴 ・韓国企

          KENZO問題から考える二次創作のあり方

          好きなことをやりなさい、ただしワガママは言わないこと

          今日は浜松への日帰り出張で地味に堪えました。ただ、静岡で有名な 「さわやか」にランチに行けて良かったです。げんこつハンバーグがなかなか美味しい。店員さんに聞いたところ、静岡県のみのチェーン展開で、なんと31店舗も。店舗のエリア名を入れたらGoogleの予測で"さわやか"と続くほど。ニッチでしっかり成功している会社として、とても参考になるところがありました(お店の内装からターゲットが小学生であることも明らか)。 前段が長くなりましたが表題の件、今の若手と向き合っているトレーナ

          好きなことをやりなさい、ただしワガママは言わないこと

          何かを失った人は強い?

          昨日のことですが、辻井伸行さんのピアノを聞いていて、ふと思いました。 「辻井伸行さんは目が見えないというハンディキャップの中、ここまで素敵な演奏をされるとは凄いな。やっぱり何かを失った人は強いのかな」 昔から何かを失った人は強いという話を聞きます。身体のいずれかを失った人、辻井伸行さんのような方であれば、その他の感覚が強まると聞いたことはありますし、厳格には上記と系統が違いますが、仲間や自分の死と向き合い、乗り越えた戦中派や軍隊出身の人間は根性や覚悟が磨かれ、強いと言われま

          何かを失った人は強い?

          gifreeeの3つの会社コンセプト

          最近はインフルエンザが大流行ですね。 体調管理はビジネスにおいて、肝要だとじっちゃんとばっちゃんが言ってた気がするので、明日から鼻うがいを再開したいと思います。 会社を作る上でどんな会社でありたいかをVision"人類をよりクリエイティブに"を念頭に置きながら、しっかりと考えました。仲間との議論の上、集約したものが以下の3つの会社コンセプトとなります。 ①フェアネスの追求 以前記事にした「なぜ、gifreeeを起業するのか」にエッセンスを書かせて頂きましたが、クリエイター

          gifreeeの3つの会社コンセプト

          昨年末の著作権の変更

          最近話題になっているTPP11による著作権に関する変更がいくつかありました。 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1152314.html その中でも保護期間が50年から70年に延長するというのはなかなか大きな変化でして、人類の寿命が伸びた証でもあるなと思う一方、相変わらず一次創作者を守ることしか考えていない古い法律であるなと思いました。 インターネットが普及してる世の中で、良いと思う作品をシェアすること、また2次創作する

          昨年末の著作権の変更

          gifreeeの名の由来

          私たちは会社名を"gifreee(ギフリー)"にしました。複数の会社の名前候補を出しつつ、思いの乗った名前を最終的に選びました。 一度名前をつけると人間不思議なことに、とっても愛着が出てきます。周りからはわかりづらかったり、私もお世話になってる会計クラウド会社に似てると言われることもありますが笑、お気に入りの名前になっています。 gifreeeの名の由来は、 gifted(才能のある人たちが)+tree(集まる、開花する木)でありたいという想いからきています。"t"が消

          gifreeeの名の由来

          なぜ、gifreeeを起業するのか

          会社を起業しようと思った背景について、 書かせていただきます。 一言で言うと、「モノづくりって最高に楽しいのに、今は自由なモノづくりがしづらい環境だから、変えたい」と思ったからです。 少し詳細を書かせていただきます。 私のキャリアは商社⇨スタートアップ⇨欧州資本の外資系企業という流れになるのですが、 商社の時に自身が商品開発に携わってる一方で、顧客である大手メーカーの設計者の処遇を見て愕然としました。 5年間、機械の組み立てから始まり、搬送設計など基本から始め、会社

          なぜ、gifreeeを起業するのか

          会社設立に当たり①

          gifreeeのことを今後発信していくと同時に、 実際に1から起業する過程も備忘録を兼ね、 投稿していきます。 会社設立に当たり、弁護士事務所と別件も 兼ねてお打ち合わせしたり、 一度起業経験のある仲間から聞いた情報を 元に考えたりと、なかなかの人頼りで 進めてきておりました(大反省...) さらには会社設立freeeという、最高な サービスに出会ったもんだから、 まぁ、深く理解しなくても起業できてしまう ・・・素敵な世の中に産んでくれた母さん、ありがとう笑 ゲン担ぎで

          会社設立に当たり①