子供を注意する時の注意点
最近、息子に手を焼いている。
何かと反抗的でよく対立する事がある。
年頃にも、なってきて成長と共に色んなことを知ったことで、悪知恵がついたり、変にプライドが、高くなったりしている。
ついに反抗期の時期がやってきたのか?なんて思ってしまう。
以前、こんな事があった。
息子も私と一緒に夜遅くまで起きていた。
息子に早く寝なさいと注意したら、
なんで、大人は遅くまで起きていてもいいの?
子供が、早く寝なきゃいけない理由はなに?
と聞かれて困った。
その時は、大人はまだやる事があるから寝れないとか、子供は寝ないと成長しないとか、朝起きれなくなるよとか、当たり障りのない回答しか出来ず、子供も納得してなかった。
大人でもそうだ。
上司に理不尽に振られた仕事で、なんで私がやらなければいけないのか、理由も理解もできずやらされるあの感じと同じなのかも知れない。
もしかしたら私も、子供に対して嫌な上司みたいになっていたのかもと反省した。
子供目線で考えると、親に「あれしなさい」、「これやりなさい」と命令され、自分が納得してないのになぜやらなければいけないのか?
それが苛立ちや反抗の原因に、なるのではないか?と感じた。
親は子供の為に色々と助言や注意をする。
ただ、それが「しなさい」、「やりなさい」だと子供は何故、それをしなければならないのか、疑問を持つ。
きちんと理由を明確にし、理解する事で始めて「させる」ではなく「自分でやる」に移せるのだと思う。
それに伝え方も大事。
命令口調はあまり印象がよくない。
「しなさい」、「やりなさい」は大人の都合で物事をコントロールしたいから言う言葉。
相手の都合なんて、考えてないような言い方で息子も嫌な気持ちにさせてしまったのかもしれない。
これからは注意する時も、理由をちゃんと説明し、威圧的な言い方ではなく自発的に動けるような声かけをしていきたい。
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