今日も大荒れ（大相撲春場所5日目）

今日の幕内は剣翔と金峰山の2人が休場。
昨日は島津海が休場で千秋楽にむけて休場者が増えていくのが最近の大相撲です。

まずは前半最初の1番。ここまで4連勝の尊富士が今日も勝って5連勝としました。
尊富士は相手の上手は取れなかったんですが、右で抱えてすぐに土俵際まで持っていくと一突きでトドメをさしました。　

熱海富士や翠富士、横綱の照ノ富士もそうですが伊勢ヶ濱部屋には期待の若手、ベテランの実力者から横綱まで層が厚いですね。

阿武咲と高安は一敗同士の1番。
阿武咲。みなさんなんて読むか分かりますか？
「おうのしょう」と読むんです。最近の力士は
天空海（あくあ）、美ノ海（ちゅらのうみ）など難読キラキラネーム力士も増えてきました。

さあ立会いです。戦車のような体当たりで阿武咲の突っ張りをかわすと高安はすぐに阿武咲の上手を掴んで、そのまま左手一本で出し投げをうつと豪快に決まり、阿武咲は行司だまりに吹っ飛ばされました。
高安はあと一歩で優勝を逃してきてるので、今場所は頑張ってほしいところです。

宇良は今日も見せ場を作ってくれました。新大関琴ノ若との一番です。
立会いからおっつけて右をのぞかせると、徐々に圧力をかけてタイミングよく肩透かしを決めました。宇良はなんとここまで3大関を撃破するという大活躍です。ご当地の大阪で大活躍ですね。

結びは照ノ富士が王鵬に敗れ、5日目ですでに3敗という厳しい状況です