自分の官房長官はいるか?
人生において自分の官房長官(壁打ち相手)がいるか?は、
人生を豊かにするための最重要項目と思ってます。
なぜなら、自分の官房長官がいるということは、
創発的に学習するシステムを身近に置くことになるからです。
壁打ち相手という表現は、相手の印象を悪くするかもしれません。
ディスカッションパートナーと言い換えましょう。
人は、話す言霊からさらに考えを深めていきます。
フィードバックループ、計画的に訓練する、教える側に立つ、ことが学習を早める条件です。
孫正義さんは、後継候補だったアローラさんという官房長官を採用していた人です。
孫さんは「10秒以上考えるな」と言うそうです。
10秒以上考えても答えが出ないことは、
考えても無駄なので、さっさと誰かと話をするそうです。
ビジネスの成否は、対人の言語活動から決まります。
私は、普段の官房長官との話で、対人の言語活動を鍛えます。
官房長官と「あーだ、こーだ」話をすることで、言葉が洗練されていきます。
官房長官は器が大きいため、私がどんな発言をしようが心理面でも受け止めてくれます。
こんな素敵な方はいらっしゃらないです。
結論、人生を豊かにするための最重要事項は、
自分の官房長官がいるか?というお話しでした。