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論語と算盤~第1章処世と信条

渋沢栄一の論語と算盤の第1章処世と信条を読んだ感想をまとめます。
渋沢栄一は、
資本主義と論語を両立して考えた実業家として有名な方です。
人はどう生きるべきか?
どのように振舞うのが人として格好良いのか?
を記載している本です。
仁(おもいやり)の実現を仕事とせよと述べてます。
遺訓として、
己を責めて人を責めるな、
まず人を立たせてやる、
人に得させてやる。
世の中、持ちつ持たれつ、
まずは人を尊敬すること。
平等に人と接すること。
礼儀や譲り合い、信頼関係のあるコミュニティをつくること。
外部からの圧力がないとコミュニティは滅んでしまう。
よって、ストレスも1月に2日程はかかるのが適正。
人にはどうしようもない逆境とは、
立派な人間が真価を試される機会に外ならない。
自分の本分、
天命であるから、今をワクワク生きることに集中する。
些細なことは細分化して考え、
大きなことはデータを取得できれば成功と考える。