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ブルシットジョブ

ブルシットジョブとは、
言葉はよくないですがどうでもいい仕事の理論です。
ひとのためにならない、
なくなっても差し支えない仕事は多くあると思います。
その際限のない増殖が社会に深刻な精神的ダメージを与えます。

ブルシットジョブ、デヴィッドグレーバーの著書を読みましたが、
ダーティーな言葉を使っているからか、
なかなか頭にはいってきませんでした。
なんとかまとめます。

ブルシットジョブとは、
1.取り巻きの仕事、
2.脅し屋の仕事、
3.他人の尻ぬぐいの仕事、
4.書類穴埋め人、
5.タスクを他人へ振る人です。

ブルシットジョブは、
意味のない仕事により、
その仕事に従事する人を惨めな気持ちにさせる厄介ものです。
資本主義の管理業務、
科学的管理法の大量生産社会がもたらした悲劇とも言えます。
過半数の人が仕事の意味を見出せない、
だからこそ自分探しが流行るのでしょう。
エッセンシャルワーカーは、とても素敵な仕事ですが、
資本主義社会では対価が見合わなくなっているようです。
仕事をお金との価値交換にしてしまうと、
時間を搾取される構造だとおもいます。
対策として、
経験価値、心の楽しみにつながる仕事をなんとか見つける事だと思います。
そのような仕事の需要が少ないため、なかなか見つけるまでには時間がかかるのかもしれません。
今の政策は、
ただ雇用を守るために生まれているのかもしれません。
ブルシットジョブに悩む人が、素敵な仕事へたどり着けることを願います。