日本の古墳時代
日本の歴史から、
今生きている価値を見出す。
歴史を深く広く知ることで、
自分の血肉になる学びを得たいと思います。
4.古墳時代
3世紀(紀元200年)~6世紀(紀元592年)の400年間
奈良県を中心としたヤマト王権を築く。
天皇の歴史がここにあり。
大和朝廷の都であった纏向遺跡が有名所。
前期古墳は司祭者的意味合いのある前方後円墳。
近畿・瀬戸内海沿岸に分布。
中期古墳は巨大化した武人的前方後円墳。
河内・和泉に分布。
後期古墳は多量の土器とともに八角墳。
全国に分布。
古墳時代は、
天皇の治縁体系を中枢に、
天皇と国民が血縁、心縁、治縁のつながりが古墳普及につながった。
3つの縁によって結び付けられ
これらの時代を眺めると、
衣食住に不自由する時代から、
良い家柄、良い血縁関係に恵まれたい。
生理的、安全欲求の上位欲求である、
社会的欲求を満たしたいという思いが古墳の量産化に繋がった時代である。