現代におけるマキャベリズムとは

人類の歴史は、安定期と転換期を延々と繰り返してきた。
破壊と創造は常にセットである。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
現代における企業は、
出世争いの果てにピラミッドを昇るわけではなく、
改革を推進するためにトップへ近づくのである。
これこそが21世紀におけるリーダーの条件である。
君主になるにはトレーニングが必要である。
タフなゲームで指揮をとり、すべての結果責任を負うのが君主である。
人間は失敗から学び、成長する。
修羅場を経験しながら、トップリーダーに必要なタフさや胆力を身につけていく。
サラリーマンの選抜戦をいくら勝ち抜いても、真のリーダーにはなれない。
人間心理への深い洞察力がなければ、経営のかじ取りはできない。
人間の深層心理を理解した上で決断して、結果を出せる人間が真のリーダーである。
人間のリアリズムを追求することである。