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何度も読んでしまうマンガは、触れる紙の質感も心地よい。

こんばんは。
家に500冊以上のマンガを持つ、大のマンガ好き、一ッ屋です。

たくさんのマンガのなかから、一冊を選んで読むプロセスが好きなのです。
ふと、何度も読んでいる、何度も手に取っているマンガは、どうして何度も読みたく、手に取りたくなるのか考えてみました。

思い付いたのは3つ
ひとつめが、内容。ストーリーが面白いだとか書き込みがすばらしいだとか。 

ふたつめに、サイズ。大判のマンガよりも小さめサイズが持ちやすい。特に私は左手だけで持って読みながら右手でマグカップを持って飲み物も楽しむ読書スタイルが好きなので、サイズも大事。

そしてみっつめ。紙の質感。
出版社や作品によって紙の質感は大きく違いますよね。
一番ベーシックなのはツルッとしたものかしら。
しかしわたしが好きなのは、ラミネートのようなツルッとしたものでなく、ザラッとした質感が残る装丁のマンガたち。

例えば森薫さんの『エマ』だとか

池辺葵さんの『プリンセスメゾン』だとか。

ザラッとした質感が指にちょうどよくひっかかり、私の好きな片手読書スタイルにあってるのかもしれません。

何度も手に取ってしまう、何度も読んでしまうなど自分が何度も愛してしまうものたちを「どこに惹かれているのか」と分析してみると、意外な好きポイントが見つかるかも、という発見でした。

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