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えんぴつで名画とメトロポリタン美術館展

「えんぴつで名画」の教室についてはこちら↓

今月の教室で描いた模写のビフォーアフター。竹内栖鳳の「班猫」です。

before
after

毛がだいぶ増えました(≧∀≦)
猫っぽくなってきましたよね。可愛い💓

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さてこの日(3/27)は教室に行く前に、国立新美術館へ行ってきました。
5月30日まで開催中の「メトロポリタン美術館展」を鑑賞。

今、先生がイチバン推している展覧会がコレ。何故なら、私たちの大大師匠の方々の名画がこれでもかとばかりに展示されているからなんです!
ルーベンス、レンブラント、ベラスケス、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、カラヴァッジョ、フェルメール、ゴヤ、ターナー、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ……どこまで挙げます?ww

何故こんなにたくさんの名画が見られるかというと、ニューヨークのメトロポリタン美術館が改修工事中だから。一度にたくさん貸し出せるのは今しかないのです。ニューヨークまで行かずとも観られるこの機会を逃す手はありません。

教室でもこの展覧会の話で盛り上がりました。私を含め、何人かの生徒は既に鑑賞済み。
何の絵が一番好きか、の問いに一人の生徒が挙げた作品が、ジャン=レオン・ジェロームの「ピュグマリオンとガラテア」

ジャン=レオン・ジェローム
「ピュグマリオンとガラテア」


ギリシア神話を題材としたこの作品。自分が彫刻した女性像に恋をしちゃったのです💕好きすぎて苦しくて、ヴィーナスに祈ったところ願いが叶い、彫刻に命が吹き込まれました。なんてロマンチック💓
硬い彫像から生身の人間に変容していく美しい姿と、キスを交わす一瞬を捉えたドラマチックな構成が素敵です。
私もお気に入りの一つで絵葉書も購入していました!
さて、誰が模写にチャレンジするかな?_φ(・_・

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