【体験談】総勢200名の野球教室をやってみて
私のページまで来ていただき、誠にありがとうございます。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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先日野球教室を行いました。
子どもの総勢約200名。
少年軟式野球が7チームでした。
今回は、各団体で野球教室をするのに大事なことなど、考えてみました。
【野球教室で大事なこと】
子どもを教えるときに、『野球を楽しもう!』
という言葉する人が多いと思いますが、、、
『野球を楽しむ』とは、、、なんだろう?
個人的には、
『出来ないことが出来るようになる』
と楽しいと感じると思っています。
そのため、上達するために、
『1人1人とお話する機会を作ること』
を大事にしています。
【運営方法でチェックする点】
指導方法だけではなく、大事なのは運営方法だと思います。指導内容は短時間ではなかなか伝わりづらいです。まずは1人1人に指導するために、良い環境を作ることが必要です。
◆人数の適切な配置
各ポジションごとにグループ分けをして、
指導者を1人か、2人配置して、グループごとに指導者を決めていきます。そうすることで、すべてのメンバーに声かけができる状況を作ります。最低でも各ポジションに1人指導者がいることが好ましいです。
※サポートが足りない場合は、少年野球コーチや、親御さんの協力もいただきながら進めていきます。
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◆時間配分の明確化
今回は2時間で行ないましたが、
大枠は
①守備(30分)
②打撃(30分)
③現役選手のパフォーマンス(30分)
※パフォーマンスはピッチングと打撃と守備
※各項目で移動と休憩時間を取る。各パートごとに、事前に細かな時間配分まで決めておくとスムーズです。
《例》
ロングTバッティングを行う際は、1人何球を何秒で回していけば、全員回るかななどを決めておく。均等にプレーの時間があることを決めておくと、選手たちも『自分だけ指導されなかった、プレーできなかった』という時間はなくなります。
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◆スペースや移動の注意
子供達200人が一斉に移動すると、まぁまぁすごい状況になります。そのため、移動時間の確保、次は何を持ってきたら良いのかなどをアナウンスする必要があります。
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◆学年ごとの力関係の違い
小学生だと学年で、体格もパワーも速さも全然違います!できれば学年ごとに分けると良いです。我々は1,2年生、3,4年生、5,6年生で内容を分けています。
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◆マイクがあると良い!
球場全体にマイクが通る環境だとアナウンス、説明時、野球教室の盛り上げに繋がります。
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【最後に】
私も小学生の頃、プロ野球選手の野球教室に参加して、とても感動して、憧れたのを覚えています。
各団体で行われる野球教室は、選手の野球人生に大きく影響することがあるので、開催する側は本気でプレーして、子供たちに少しでも喜んでもらえる工夫をしたいですね!
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