【考察】寒い中での野球やスポーツ(オフシーズンの過ごし方)
私のページまで来ていただき、誠にありがとうございます。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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野球選手にとって、
この寒い時期(オフシーズンの過ごし方)で、
1年間が決まると言っても良いです。
プロ野球選手は、暖かい気候の地域に行って、練習、トレーニングをしているニュースをよく見ると思います。
日本の大半の野球選手がそんなことはできず、シーズンへの準備を進めているかと思います。
では寒い時期にどういう練習をしているのか?
1つ面白いエピソードを紹介します。
【オフシーズンの上原浩治選手】
巨人、大リーグでも活躍された上原浩治選手の自主トレをよく見ていました。
(たまたま近くで練習していただけですが。笑)
いつも朝早く来て、
準備のルーティンがあるようでした。
『自分の身体をどのように動かして準備するのかは決まっている。』
そんな練習前の準備をしていました。
UP、トレーニングが終わると、
いよいよキャッチボール。
これがもう、、、芸術的なんです。
独特な表現をすると、
『歩いているかのようなキャッチボール』
です。それぐらい自然に身体が動いています。
遠投も結構離れますが、横から見ると全くボールが落ちてきません。伸び続けているように見えます。
*先日YouTubeの「フルタの方程式」で投げていて、ポイントなども解説してたので探してみてください。
そして、どんなに寒い中でも全く乱れません。むしろ、いつもどおり投げています。
そこで1つ驚いたことがあります。
それは
『汗の量』
他に一緒にプレーしている選手もいましたが、誰よりも汗をかいていました。
私の見解を述べると、、、
『全身をうまく使っているから大量の汗が出る』
と思っています。
(真相はわかりませんが、、、)
少なくても、
キャッチボールの乱れが少ない理由は、
『小手先で投げず、全身をうまく使って常に同じ動作で投げているから』
だと思います。
【オフシーズンの練習のポイント】
『良い動作の反復練習』
を積み重ねられると野球の技術は自然と上がると思います。
また、野球の技術に限らず、負荷の強いウェイトトレーニングで身体を鍛える人もいるとは思います。
ウェイトトレーニングを野球の技術に繋げるには、
いつもと違う動きや、うまく身体を動かせないときに練習は不要と考えています。変な癖もついてしまう時期でもありますので、ウェイトと技術練習のスケジュール管理も大事です。
【寒い日の運動について】
誰もが経験したことがあると思いますが、
寒いと猫背になり、手足が特に冷えることがあります。
それは、寒さ対策で筋肉を縮めて体熱放散を少しでも抑える人間の自然現象でもありますが、その状況は血流を悪くする状態でもあります。
そのため、
まずは寒い中でも
『正しい姿勢』
を保てていないと指先まで血流が通いにくいので、当然投げることが難しくなります。
もし
『身体が思うように動かない』
と感じている人は、
下記3点をチェックしてみてください。
◆猫背になっていないか
◆肩がすくんでいないか
◆呼吸が浅くなっていないか
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この時期は自分の能力をUPさせる大事な時期。
時間があるからこそ、いろんなことに手を出しがちです。
まずは自分の身体と向き合って、
良い循環ができるように心がけてみてくださいね。