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学生扱いされること

最近、人生がすっごく充実してる。今までで一番。今までで一番くらい苦しいけど(受験や部活も苦しかったから、中々比較はしにくいけど)
でも大学の時より、いつの時代より、一番充実してる。一番心底から毎日全力で、一生懸命生きてるとも言い換えられる。こんなに必死じゃなかった。今は文字通り、「必死」だ。

大学の時も走り回ってたけど、何がそんなに今と違うの?と彼に聞かれて、改めて考えたら、あることがわかった。

学生扱いされてたことだ。

「学生なんて、酒飲んで遊んでる生き物なんじゃないの?」「学生は遊んでればいいんだよ〜」と、何処へ行っても言われたし、「学生なのに凄いね」「それは、学生だから言えるんだよ」と学生の枠組みで捉えられてた。

もちろん、応援してくれる方々もたくさんいたけど、全体的に「社会を知らない学生が語る夢物語」のように扱われて、本気で背中を押すというよりかは、差し障りのないポジティブな言葉をかけられるだけだった。

だから私も、学生を卒業して実態の見えない社会に出たら、今の考えとか常識とか通用しないんだろうなっていう不安を抱えてて、学生の時の頑張りは学生という制限の中でのがんばりだった。だから本気度も何でも、人生を賭けて頑張る今とは全然質も量も違う。

あと、学生の時からNPOで生きてる人とかフリーランスとか出会ってたけど、その方々は、私にとってはホリエモンくらいの距離感があって、いずれは私もそっちに行きたいという気持ちを抱えつつも、心の中で線引きをしていた。

こういう過去があるから、私は学生には学生扱いしないようにするし、線引きする人に寄り添える人になりたい。大人になっても、何歳になっても、皆不安だし頑張ってるよと。何歳からでも早い・遅いは無いし、年齢だけで一口に「経験がない」と言うのはなんか違うなあと思う。私がそうだから。年齢いくら重ねたって、経験ない人はない。私はそれなりに、結構苦労してる笑。

まあでも、何より学生の時は、「自分の人生は、誰かがどうにかしてくれる」という気持ちが少なからずあって、誰かにキッカケをもらうために動いていたから、自分の人生自分で生きる、と心に決めた今とは、そりゃあ動き方が違う。

就活せずに、起業とかフリーランスのために本気で動けたけど、そこまでの自信も勇気もなかったし、同志も周りに居なかったし、当時は当時なりに頑張ってたけど、状況を考えると、今ほど頑張れもしなかったかなぁとか。

でも、いつの時代も私は一生懸命与えられた場所でもがいてたんだ。過去の自分は認めよう。

今は特に、一日が一瞬で、前進してるのは確実に分かるんだけど(できることが毎日増えていくから)、夜になると1日の仕事の質の低さに毎日焦る。人生を賭けてこなすタスクが多すぎて。
ただ、凄い疲労で、身体も頭もクタクタになる。自分で自分の生きる道つくるって、相当大変。
ただ、この濃度で毎日過ごしてたら、気づいたら、周りの人の私を見る目も変わって、気づいたら、私は憧れる自分になれてるんじゃないかなぁと思う。だってめちゃくちゃ頑張ってるから。頑張ってるって胸張って言える。は〜今日もがんばった!おわり。

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