逸る朝
カーテンのすき間から
差し込んだ光が
瞼のすき間へと
差し込んできた
目覚ましより早く起きた朝
はやる気持ちで出発の支度
忘れ物はないかな
何度確認したって
刺さった棘のように
ひっかかる感覚
結局忘れている
でもそれでよかった
そうやって日常のどこかに
置いて来た無力感
蓋をした無常感
カーテンのすき間から
差し込んだ光が
瞼のすき間へと
差し込んできた
目覚ましより早く起きた朝
はやる気持ちで出発の支度
忘れ物はないかな
何度確認したって
刺さった棘のように
ひっかかる感覚
結局忘れている
でもそれでよかった
そうやって日常のどこかに
置いて来た無力感
蓋をした無常感