PENTAX「夏天」と青空と写真と私
季節ごとにカスタムイメージが
追加されることになりました。
対象機種&レンズが決まってます。
第一弾が『夏天(KATEN)』
◆「夏天」とは⁉️
夏の濃い青空や眩しく白い雲のディティール表現を
イメージされているそうです。
公式サイトでいくつか記事が上がってるケド
全部「鮮やか」と「夏天」の比較ばかり。
って事で
カスタムイメージ「リバーサルフィルム」を
愛用している私が「夏天」との比較を
撮ってみました。
PENTAX KPの時も
PENTAX K-1 MarkⅡを購入した時も
カスタムイメージで
「鮮やか」と「リバーサルフィルム」の
両方の撮り比べをしていて
リバーサルフィルムの方が
青や緑がパリッとしてて
velviaっぽくて好きだから愛用してます。
同じ場所で2枚撮影。
撮影前にカスタムイメージを変更。
手持ちで撮影しているので
微妙に位置がちょっと違うことは
あるかもしれないけど
どちらも同じところでピント合わせてます。
<基本設定>
使用機種:PENTAX K-1 MarkⅡ
使用レンズ:HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR
絞り優先
F値:F2.4(固定)
露出補正:0(なし)
フィルターなし(レンズプロテクターのみ)
ホワイトバランス:太陽光
スポット測光方式(ど真ん中)
※ピントは半押し後にずらし
この2種類の設定がどのくらい違うのか
リバーサルフィルムと夏天の詳細設定画面を
スマホで撮りました。
(めっちゃアナログ🤣)
◆実際に撮影してみた
青空以外でも撮影してみました😆
(自然の緑色の発色がめっちゃキレイなので)
レンズの特徴も活かして接写してみた。
→最短撮影距離は0.18m
実際に撮り比べてみたケド
うーん...多分私の撮り方や
被写体の影響もあるんかな⁉️
鮮やかと夏天だと違いが出るが
リバーサルフィルムと夏天だと
正直...あんま変わらんかった😅
花の写真だとちょっと青みが増す感じはする。
◆「リバーサルフィルム」設定
青空写真は「リバーサルフィルム」設定でも
ビビットに撮れます。
撮ったことない方は
「リバーサルフィルム」もお試しあれ。
(ほんのちょっとだけ露出補正をマイナスにすると
青がより濃厚になることもあります)
赤はより赤く...青はより青く...
「発色がイイ」ので
初めて設定する際に普段通りに撮ると
思ったように色が出ないとか
使いづらいと感じるかもしれませんが
(測光によっても変わってきたりする)
それをふまえて撮影してもらえたら嬉しいです。
それぞれカメラメーカーによって
こういったカスタムイメージが違います。
例えば富士フィルムは
自社フィルムの設定ができます。
他のメーカーは
「鮮やか」だったり「ビビット」だったりします。
自分用にカスタム登録もできる機種もあります。
個人の感想ですが
PENTAXのリバーサルフィルム設定は
velviaなんじゃないかな⁉️と密かに思ってます。
魚眼レンズでの比較ですが
「リバーサルフィルム設定」データと
velviaでのネガのスキャンを載せているので
ご参考までに。↓
季節ごとのカスタムイメージの追加は
春以外は↓対象のレンズ↓を保有しているので
また撮り比べしてみたいと思ってます。
秋→ HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited 保有
冬→ HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited 保有