見出し画像

SNSアイコンに求めた条件

先週の初更新見てくださったみなさん、ありがとうございました。はやくも2回目の更新日がやってきました。
2回目になにを書くか、候補がいくつかありまして、少し迷いました。ツイッターにて迷いをそのまま、こんなんどうかな?とちょこちょこつぶやいていたところ、少しだけこちらの投稿に反応をいただきました。

ということで、今回はこの「アイコン完成に至るまでのプロセス」を書きたいと思います。1回でまとめるには長くなってしまいそうなので、2〜3回に分けたいと思います。


そもそもの背景

実はもともと、10月から自己プロデュースを一気に推し進めようと、発信にまつわるツールの一新を画策していました。アイコンもその一貫で、あわせて変更するつもりではいたのです。

ですが私は普段、イラストを描かないため不慣れの極み…
ただでさえ不慣れなところに、自己表現だけを目的しまったら手が迷ってどうしようもない、という状態に陥りました。そこで、アイコンに求める条件を設定しました。条件とはつまり、アイコンに果たして欲しい役割でもあります。このあたり含めて順におはなしします。


【CONTENTS】
・条件1 目にとまること
・条件2 差別化できていること
・条件3 覚えてもらいやすいこと
・条件4 検索性を持たせること


条件1 目にとまること

私の場合このアイコンをどこでメインに使うかというと、ツイッターになります。ご存知の通り、ツイッターはタイムラインの流れがとにかくはやいです。そうすると、仮にどんなに質のいいことや面白いことを投稿しても、目に留まらなければはじまりません。
私のアイコンで言うと、色の印象簡潔な見た目少しの違和感に留意しました。少しの違和感というのは、円形アイコンから一見飛び出してみえるような仕掛けを施すことで、引っ掛かりを生んでいます。


条件2 差別化できていること

ポジションはおろか見た目もかぶっている!という似た人がタイムラインにいる場合、どうなるでしょうか?ざっくり想像するに、単純に発言力のある人に競り負け、埋もれてしまうと考えました。
私の場合、特にデザイナー枠でいろんな人のアイコンを見ていましたが、写真の人が多いことに気づきました。当時の私のアイコンも写真だったので、これでは埋もれてしまう…と思い、イラストという表現を選びました。(好みで表現を選んでいたわけではないのです…)
加えて、色。意外とこの色あまりみないな〜というのが、でした。赤メインにしたのには他にも大きな理由があるのですが、差別化という点でも間違いなく意識していたところではあります。


条件3 覚えてもらいやすいこと

これが実は一番重要な条件だったりします。色やポーズ、要素の盛り込み具合、イメージ醸成などなど…
決めなければならないことはたくさんあります。逐一迷わないように、ぶれないように、なにを選ぶにしても、すべてこの“覚えてもらいやすさ”をコンパスに判断しました。これのおかげで手が迷うこともなくなり、スッ…サッ…と完成までこぎつけました。


条件4 検索性を持たせること

これは条件1とも関係してきます。一度流れてしまったツイートでも、後になって「そういえばなんか気になるツイートあったな…」とタイムラインを遡ることもあるかと思います。
そんなとき、実は無意識に頼りにしているのがアイコンの印象だからです。「たしか赤っぽいアイコンだった気がする…それで文章のボリュームはこれくらいで〜…」とツイート探しのヒントが少しでも見えて来れば、見つけてもらえる確立が高くなります。
検索性ってそこまで重要?と思われるかもですが、気になってタイムラインを遡っているという時点でこちらにかなり興味をもっていただいていると考えられます。こういったふいのアドバンテージをみすみす逃さないよう、網を張っておくと良いと考えました。


と、設定した条件はこんなところでした。次回は、これらの条件や覚えてもらいやすさを指針にした、実際の作業手順を紹介したいと思います。先に少しだけお見せすると、こんな感じです。

(…つい盛りすぎてしまうよね)

これをみてお分かりの通り、完成したものはぜんぜんカラバリにない色になってますけど…笑
一応、そこにも理由あり、です。制作中なにで迷ったか、他にどんな候補があったかなども書くつもりですので、よろしければみてみてください。

ではまた〜

【物好き専用】「スキ」を押すと、ほんとうにどうでもいい、心の底からいらない秋山の裏情報がランダムで表示されます。