道、未知、満ち、みち。
人生初、仕事を解雇されて、
人生初の弁護士さんをやとってのあれこれを果たし、
そこから正直ちょっと途方にくれていた私に、
「せっかくだから好きなことをやりなよ」
「今度はこんなに体を壊すことは選ばないように!」
と身近な方々から言ってもらい、
じろうさん(夫)から
「webライターとかいいんじゃない?」
と言われ、家で出来て、文章書いて仕事にできるなんていいなぁ、
やってみよう!と思ったのが5月の半ばくらい。
そこから実際に仕事を始めたのはさらに一か月くらい先のことで、
それも缶ジュース代くらいのお仕事でした。
(ずぶの素人なんだから、それで十分だったし、
その仕事自体は楽しいと思いました。
ただ、仕事として続けていけないな、、、ということと、
金額を上げる約束の記事数を超えたのに何にも言われず、
こちらからお話をすると「じゃあ」と上げてくれたのですが、
やっぱりその金額でもお仕事として数えることが出来そうにないな、
と、そのお仕事は五回の継続の後、お断りしました。)
その後、案件を探したり、Nさんが教えてくれた通信講座の資格の勉強をしてみたりしていたのですが、、、、
なんだか、心が重くなるんです。
灰色の靄が溜まっていくような感じがするんです。
文章を書いているのは本当に楽しい。
でも、書けば書くほど、この文章は私が書かなくてもいいものだな、と感じてしまうんです。
何を甘ったれたことを、、、と自分でも思いました。
仕事は趣味じゃないじゃない?
好きなことだけやってられないじゃない?
そうも思いました。
だって子供もいるし、
家建てちゃったし、
私だって不安少なく生きていきたいと思ってるわけだし。
でもですね、
私、多分70歳までは生きないと思うんです。
そうなると、9月に35歳になったのですが、もう半分越えちゃってるんです。
私の人生はもう後半戦が始まってしまったんです。
ネットで読んだ記事ですが、
「亡くなる前に、後悔することは似ている。
あんなに仕事に時間を割かなければよかった。(自分の会社とかなら別な
感想になるのかもしれないですが、、、)
会いたい人に会いに行けばよかった。
家族ともっと過ごせばよかった。
やりたいことを、もっとやればよかった。」
本当はもう少しあった気がしますが、こんな感じでした。
後悔をすると分かってるものがあるのなら、もうそれを省いて行かなくちゃ、と思いました。
だって、私、作家になりたいんです。
私の中にずっと順番待ちをしてくれている物語を書いてあげたいんです。
私は、必ず作家になって、本を出して、私の言葉でお金をもらう。
そのために時間を使いたい。
そう思いました。
半分過ぎてるぞ、となったときに、じゃあ、もう私は私が楽しいことをさせてあげたいと思いました。
今までだって、そりゃ楽しくも過ごしてきましたが、
そこで抑え込んできた自分がいったいどれくらいあっただろう、と思います。
しんどかった。
くるしかった。
もう死んでしまおう、と何度も思ってきました。
そのたびに、何とか踏ん張ってここにいます。
ここに居られて、本当によかったと思います。
そう思えるようになった私を、私はとても誇らしく思います。
だから、もう前のように、自分を犠牲にし続ける仕事のやり方はやりません。
そういう意味で、webライターを一本で頑張るというのは私には楽しくない、ということが分かりました。
ひとりでやるのが難しいのなら、会社に入って、そこで書くという方向を目指そうかとも思ったのですが、私、これが今求められているからやろう!というのがあまり好きではない、というのも気づきました。
なんじゃそりゃです。
求人について、金融について、行政のことについて、育児、家事、節約、美容、建築、、、そういうことを書いて行かなくちゃいけないのか、、、
そういうことの流行りや、求められているものを書く。
それをやり続けなくちゃいけない。
そう考えると、どうしても応募のボタンを押すことができませんでした。
じゃあ、どうするのか、と言いますと、
とりあえず、仕事ははじめます。
できたら在宅の仕事を探します。
もうがっつりは働きたくないので、そこらへんも相談できるものを探します。
そして、noteも書いて、アメブロも書いて、小説も書きます。
あと、できたら余裕をつくって、通信制の高校に通おうと思っています。
高卒資格をとりたい。そこからまた勉強をしていきたいです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今回は、なんだか大きなタイトルつけてしまってますが、
こんな内容でした笑
私にとっては、なんだかやっとスタートに立ったな、という気がしています。
とりあえず、未経験でも在宅の仕事紹介しますよ、という派遣に登録してみました。
電話面談まで終えましたが、ついにフォーマルな服が必要になるのか!!なんて思ってます笑
担当の方と話してみて服装は聞いてみてください、とのことだったので、とりあえず次は担当さんからの初電話を待つことにします。
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